どうれば自分の本音が、子育てにおいても言えるのか

2016.09.25 (日)

前回のコラムで、子育てには「本音を言う」ことが必要と書きました。

 

ですが「本音を言う」というのは、案外難しいものです。私たちは知らず知らずのうちに、本音を隠して建前を使って生活しています。「本音」と言われてもピンときません。どれが自分の本音なのかあいまいですし、どうやって本音を相手に伝えたらいいのかもはっきりしません。本音を言うには、技術が必要なのです。

 

どうすれば自分の本音が言えるのでしょうか。どうすれば本音を言う技術を磨くことができるのでしょうか。

 

私は「自分と向き合うこと」が必要だと思います。

「自分の本音は何なのか」

「自分は本当は、何を欲しているのか」

「心の中のこのモヤモヤは、どうすれば表現できるのか」

「どうそれば自分の本音を相手に伝えられるのか」

「自分の内の本音と、社会の現実との折り合いをつけるにはどうすればよいか」

 

自分の内側と向き合って本音やそれを伝える方法を探ることが、本音を言うことを磨いてくれると思うのです。

 

一つの例として、日記やブログを書くことは、自分の本音に気づく手段として有効です。文章を書いてみると、形あるものとして自分の考えを目で見ることができます。一歩引いた視点で、外側から客観的に自分の考えを見ることもできます。

 

その際に気をつけなければならないことは、本音を文章にすることです。建前を文章にしたのでは、意味がありません。「これは自分の本音だろうか」と自問しながら文章にすることが、自身の本音に気付く事につながります。

 

自分の本音を言うには技術が必要です。自分の内側と向き合い、自身の本音を探る習慣をつけることです。

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