100億稼ぐ仕事術 〜 子どもの非行を防ぐためのブックレビュー

2017.06.14 (水)

 

 

「初出版本には、その人の全てがあらわれる」なんていう言葉を聞いたため、ホリエモンの初出版本です。

 

 

基本的な考えは変わっていません。効率的で、先進的で。人間関係よりも仕事のスピードや生産性を重視する考えです。ですけど、最近の本「多動力」や「すべての教育は洗脳である」などに比べると、考え方がまだまだマイルドです。

 

 

「ホリエモンにもこんな時期があったんだなぁ」という印象です。まだまだ山に向かって登り途中で、割り切れない部分があったのだと思います。自我を通すことだけでなく、周りに合わせて実利を取りに行っている部分があったのだと思います。

 

 

営業をする際のストーリーや、アルバイをしている際のストーリーは、想像してみると、今のホリエモンよりも親近感や好感が持てるかもしれません。自分を受け入れてもらうために相手に合わせている、まだ登り途中の若者というイメージを受けます。

 

 

「多動力」や「すべての教育は洗脳である」などに見られるホリエモンは過ぎる部分があるので、本書に出てくる考えくらいの方が、実社会では受け入れられるのではないでしょうか。

 

 

「名刺で話のきっかけを作る」「相手の記憶に自分を焼き付ける」「ノミニケーションの効用」など、人間くさい話が読めるのは、今現在のホリエモンしか知らない人には新鮮だと思います。

 

 

変わらない部分もあります。「没頭するということ」「睡眠8時間で集中力を養う」などは、最近の本でも見られる考えです。

 

 

ホリエモンの新しい側面が見られる、古いのに新鮮味がある一冊です。

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