非行の原因にもなる「いじめ」を解決する方法とは

2017.09.16 (土)

いじめを打開する傍観者

 

 

いじめ問題を解決する鍵は、傍観者にあります。傍観者がいかに声をあげるかが、いじめという自体を打開するのに必要です。

 

 

いじめには三種類の立場があります。いじめられる側、いじめる側、そして傍観者です。この中で、傍観者は圧倒的に多数です。圧倒的多数の傍観者が「これはいじめだ」「こんなことはよくない」と声をあげることが、いじめの現場を打開するのです。

 

 

自体が見えなくなる両当事者

 

 

いじめられる側と、いじめる側、両当事者にはいじめと遊びの境がわからなくなっています。

 

 

いじめる側は、いじめを「遊び」や「からかい」の範疇だと考えています。楽しさや面白さを求める気持ちが強くなり、相手がどう感じるかまで考えが及ばないのです。相手が感じるプレッシャーを過小評価してしまいます。

 

 

いじめらる側も、いじめを「これはまだ、いじめではない」と思おうとします。自分がいじめられていることを認めたくない心理が働くからです。いじめと自分が認識してしまっては、心が完全に折れて、もっと惨めな思いをするからでしょう。「同じグループにいて遊んでいるだけだ」と自分に暗示をかけるのです。

 

 

傍観者が声を上げるには

 

 

いじめに対して客観的に判断できるのは、傍観者です。当事者には見えないものが、傍観者には見えます。傍観者から見て「ひどいなぁ」「かわいそうだなぁ」と少しでも思えたならば、それはいじめなのでしょう。

 

 

ですが、傍観者はそれを止めようとしません。「次のターゲットにされたら嫌だ」というのがあり「これはいじめではない」という結論に持って行こうと心理が働くからです。いじめを見ても見ぬふりをするのです。

 

 

ですが私は、傍観者には強みがあると思います。それは数です。いじめを見た際に、圧倒的に多数の人間が「これはよくない」と思っているはずなのです。両当事者にはわからない、いじめかどうかの際が、傍観者にはわかるのです。

 

 

そこで次のターゲットになるのが怖くて見て見ぬ振りをするのではなく、声を上げることが重要なのです。そこで、いざ傍観者になった時に声を上げられるように、日頃から子どもたちに養わなければならないのが、リーダーシップと正義感です。

 

 

リーダーシップは、多数の中でうまく立ち回るためです。他の傍観者を自分の側にし、うまく自分に続くセカンドペンギンやサードペンギンを焚きつける術を身につけるのです。他の人間と自分との距離感をうまくとり、自分が次のターゲットにならないようにするのです。

 

 

傍観者は数的に多数です。その傍観者の多くが「これはいじめだ」「こんなことはよくない」と声をあげ、それに周りの傍観者が参道すれば、自体は打開に向かうのではないでしょうか。

 

 

正義感は、周りに流されないためのものです。悪ぶることに流されず、何が良くて何が悪いのかを実践するための心です。正義の心は誰にでもあるのでしょうが、その灯火はあっという間に消えて無くなります。

 

 

すぐに「これはいじめではない」「仲良くしているだけではないか」「そっとしておいた方がいいのではないか」という心が流れてきます。その時に流されない正義感が必要なのす。孤独になる勇気とでも言いましょうか。極端に言えば、1人になっても意思を貫く気概です。

 

 

いじめを解決する鍵は、傍観者にあります。傍観者を活かすには、リーダーシップと正義感を子どもたちに育む必要があるのです。

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