いじめの構造 〜 子どもの非行を防ぐためのブックレビュー

2017.04.28 (金)

 

 

「いじめは、狭い場所でベタベタさせる人間関係によって生まれる。だからもっと選択自由な教育があれば、いじめは解消できる。」

 

 

言葉が難しくて理解するのに頭をひねる本でしたが、理解できたところの趣旨はこんな感じだったと思います。おおむね共感できます。

 

 

嫌なのに無理にでも通わなければならないという場所なので歪みが生じます。「嫌なら距離を置いてもいい」という感覚があれば、無理にクラスメイトと付き合うこともなくなるので、歪みが生じることを防止する効果があります。また、実際に歪みが生じたら距離を置いて離れればいいので、対処にもなります。

 

 

やはり知識やスキルを身につける場所は、自由で選択可能でなければならないですよね。それが一番のいじめ防止です。

 

 

本書の中で、印象に残った「矛盾し合ういじめの原因論」をシェアします。一体どっちなんでと。

・ゆとりのない詰め込み教育

・勉強する意識の低下、ダラダラ授業

 

・学校の過剰な管理

・学校秩序のゆるみ、規範意識の稀有化

 

・何をやっても許されるという個の突出

・他人を気にして自分のやりたいようにできない個の脆弱化

 

・家族の人間関係の稀有化

・核家族化による過剰な愛

 

・ゲームやメディアによる露骨な暴力表現

・暴力や死が社会から隔離され、「喧嘩の仕方」や「他者の痛み」がわからなくなった

 

・近頃の子供は幼稚になった、我慢ができなくなった

・子どもらしさが消滅した、子ども社会が大人と変わらない世間と化した

 

いじめの原因とされる上記の言葉は、確かに何処かで聞いたことがありますけど、一つ一つが矛盾してますよね。

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