楽しさは抽象的なもの〜自分探しと楽しさについて

2018.12.06 (木)

 

自分探しっていうのは、自分が何に対して没頭できるか、何に対して楽しを感じるのか、を探すっていう事だと思います。楽しさっていうのは抽象的なものです。楽しさを感じるもの、没頭できるものがないっていう人は、具体的なものを求めすぎているのではないでしょうか。もっと抽象的なものに目を向けると、楽しさも見つかるはずです。

 

 

自分が楽しさを感じる時って、どんな時だと思います? おそらく、自分か動いている時だと思うんです。自分から動いて、主体性を持って物事を進めている時。そんな時に、我々人間っていうのは楽しさを感じるんだと思います。

 

 

やらされているものって楽しくないですもんね。なんとなくはまった自分から始めた物事は没頭できるのに、いざそれを誰かから与えられると、長続きしません。没頭なんてなおさらできません。すぐに嫌になってしまいます。

 

 

だからまず楽しさの前提として、自分から進んでやるものでなければなりません。人から与えられるもの、人から紹介されるもの、人からお膳立てされるもの、人から用意されたもので、楽しさを感じるものは、まずないんです。

 

 

で、人から与えられるものって、具体的なものである事がほとんどなんです。人に勧める方も、抽象的なものは進めませんよね。具体的なものだからこそ、他人を巻き込もうとするんです。具体的にはっきりとした分かりやすいものだからこそ、人に勧める事ができるんです。

 

 

だから、具体的なものっていうのは、人から勧められたものである事が多いはずです。人からやってみれば? とか言われたものをそのままトレースしたところで、自分には当てはまらない事が多いんです。なぜなら、それが具体的なものだから。

 

それを自分なりに合わせなければなりません。考える事が必要なんです。自分がこの具体的なもののどこに楽しさを感じるのか、とか。それには、与えられたものを具体的なものとして捉えるのではなく、抽象的に見直さなければなりません。

 


 

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