非行の兆しを見せた子どもを、自発的に動かす方法とは

2016.03.26 (土)

非行の兆しを見せた子どもを素直に成長させるには、子どもの気持ちや置かれている状況を知ったり、またこちらの要望伝え動いてもらうために、その子どもと意思疎通しなくてはなりません。そのための方法が、対話です。

 

子どもと話をしなくてはならないのです。話をすると言っても、一方的にこちらの要求を話したのでは、相手は行動を起こしません。相手の心に自発的な「動かなきゃ。」という気持ちを起こさせる必要があります。

 

そのためには、自主性を持って話をしてもらい、今のままではダメだということを気づかせる必要があります。非行の兆しを見せた子どもなど、こちら側の話を聞こうとしない相手に自主性を持って話をしてもらうには、こちら側の話を聞く姿勢が問われます。

 

話をしたくない相手が流ちょうに話をしだすには、「あなたの話をしっかり聞いている。」「あなたの話を、興味を持って聞いている。」「あなたの立場を改善するため、一言一句もらさず聞いている。」という意思を、姿勢で表すことが求められます。

 

どうやったら、そのような姿勢を表すことができるでしょうか。色々な方法を相手の様子、状況に合わせ、複合的に使います。

 

相手が興味を持ちそうな、自主的に話に乗ってきそうな遠回りな話題から入ります。初めて聞く話題であるように振る舞ったり。うなずいたり、おどろいたり。話題を深堀りする質問をしたり。会話をキャッチボールしながら、話の内容を押したり引いたりします。遠回りな話題から、真の目的の話題である、非行の兆しを見せた行動を改める方向に、それとなく持って行くのです。

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