無理なく書ける量を1パッケージとする〜ビジネス書実用書の書き方

2018.11.19 (月)

自分が乗り越えられる範囲であらかじめ設定しておく、っていうのは大事ですよね。ついつい自分でハードルを高く設定しがちなんですが、そこっていうのは潔さが必要です。過信してしまう、というか「ハードルが低いと人目を気にしてしまう」っていうのが本音ではないでしょうか。

 

 

文章を書こうと思った場合もそうです。ハードルが高いと続かないんです。例えば私はだいたい、1コラム1000文字くらいで書いています。本当は気軽に5000文字くらい書けるようになりたいんです。ですが、大方手が止まるのが1000文字くらいなんです。

 

 

勢いで1000文字までは行けるんですが、その後は考えなければ続きません。もちろん調子が良ければ2000文字以上、勢いで書いている時もありますが、やはり1000文字超が勢いで書ける今の限界です。

 

 

勢いで書ける限界の文字数っていうのは人それぞれです。500文字で手が止まる人もいるでしょうし、3000文字書いてもまだ手が止まらない人もいるでしょう。そんな書ける文字数なんかで人間の価値が決まるわけでもありません。

 

 

確かに、長い文字数を書ける事に越したことはありません。500文字よりかは3000文字の方が有利です。3000文字書けるってことは500文字もいけるっていうことですから。500文字の人は3000文字書けるわけではないので、その関係は対象ではありません。

 

 

ですけど、そんなもので人間の価値が決まるものではない。人と比べても意味のないことですし、「長い文字数をかけた方が優位だよね」っていう見ている方向、ベクトルは誰でも持っているものだと思うので、別に500文字しか書けないことを恥だと思う必要もありません。

 

 

なのに、人っていうのは人目を気にするんです。「そんなもの大事ではない「そんなもので人間の価値は決まらない」って分かっているのに、どこか自分を恥じてしまうんです。背伸びしてハードルを設定したり、過剰な自分をアピールしてしまう。

 

 

この「人目を気にしてしまって高いハードルを設定してしまう」っていうのが、本を書く時でも障害になるんです。1パッケージの量、一つの項目の文字数、それを自分ができる以上に設定してしまうと、本一冊分のパッケージはなかなか作ることができません。

 

 

人生と同じように、マラソンと同じように、本を書くのも長い作業だと思います。自分ができる限界、自分が走れる限界を適切に設定すること。等身大の自分を見つめること。そんなものが大事なんですね。

 


 

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