子どもが非行に走るのを防ぐための3つのキーワード

2017.07.28 (金)

子どもが非行に走るのを防ぐには「寛容さ」、「言葉づかい」、「男性的価値観」がキーワードになります。

 

 

寛容さ

 

 

人の失敗を許す心の広さです。人をとがめたりせず、自分に害を及ぼす人間でも気にしない器が必要です。他人がすることが気に入らなく、常にイライラしている人が近くにいたら、居心地が悪いものです。

 

 

気に入らないことがあっても怒らず、「いいよいいよ」と言える寛容さを、子どもに育まねばなりません。

 

 

言葉づかい

 

 

言葉づかいを侮ってはいけません。明らかな年上などと話をする際、タメ語を使おうとしていたら、「自分はワルになる」という意思表示のようなものです。

 

 

敬語を使わず、無理にタメ語を使っていると、自分でも「ワル」という実感が得られます。周りからも「ワル」のように見られます。結果、実際にワルになっていくものなのです。

 

 

男性的価値観

 

 

ワルであることに憧れを持つような価値観です。これにとらわれていると、余計なところ(非行)に時間やお金やエネルギーを使うことになります。

 

 

ラグジュアリーを求めたり、周りを威圧するような服装、アクセサリー、態度、それと車です。これらを身につけることにステータスを感じないよう、周りの大人はうながすべきでしょう。

 

 

まとめ

 

 

多くのチンピラや生意気な子どもたちを見て、彼らと話をしてきました。子どもたちを彼らのようにしたくないと思い、彼らを反面教師だと考えたからこそ出てきた3つのキーワードです。彼らは寛容的でなく、言葉づかいが悪く、男性的価値観を多分に持っています。

 

 

彼らのようにならない為には、寛容的であり、敬語を使い、男性的価値観から抜け出ていなければならないのです。

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