モノを捨てる片付けに弾みがつく〜人生がときめく片づけの魔法

2018.04.14 (土)

共感する部分、さらには「さすが!」と思えるが多いので、私の片付けに弾みがつく内容です。もともと私は、ミニマリスト傾向にあります。モノを極力持たないようにして、シンプルで壮観で清涼な部屋にしたり、移動する際も動きやすさ重視の格好だったり、アウトプットする際も出すものはシンプルであるほど良いと思っています。

 

 

そんな私のミニマリズムに、さらに追い討ちをかけてくれる内容です。おそらく本書は、単なる断捨離とは違い、本質的にはやはり片づけの本なのだと思います。著者も片づけコンサルタントと名乗っており、言いたいことは片づけの方法です。捨てることの他にも収納の仕方が記載されています。ただ、私が共感した部分が、特に捨てる部分なのです。

 

 

家族には言わない。家族にあげたり部屋で使うものにしたりしない。本も洋服も一度収納から全部出して床に並べる。感情を信じて行動する。カチッとポイントが必ずある。カバンの中身は一日の終わりに一度すべて出す。どの言葉も素晴らしいです。さすがに片づけコンサルタントなだけあります。本に収められた文字から、著者の片づけに費やした膨大な時間、思考、エネルギーを感じ、説得力となっています。

 

 

必要性で判断してはいけません。感情で判断するのです。モノを捨てるかどうかの判断は、必要性で考えると絶対に「捨てない」という結論に行き着きます。ですがその思考は間違いで、「もしかしたら必要になるかもしれない」という域を出ていません。もしかしたら必要になるかもしれないのは当たり前です。世の中は全て不確定なのですから。

 

 

その瞬間に終わっているのです。本や思い出の品です。読んだ時に文章や言葉がグッきたのでとってある本はあると思います。ですが、やはりその後に何年も読んでいないのなら、読んでグッときた瞬間に、その本の役割を終わっているのかもしれません。とっておくことは、役割の終わった本をとっておいていることになります。

 

 

思い出の品や写真も同じです。マックスでときめかないものは、やはり捨てる対象なのだと思います。もらったあの時、プレゼントされたあの日、送られてきたあの瞬間、グッと心を動かし、役割を終えたのだと思います。思い出の品は、心を動かしてくれたあの日に感謝しつつ、捨てるのがいいのだと思います。

 

 

というわけで片づけの魔法の本でした。著者のエネルギーがつまった魔法の本、ぜひ読んでみてください。まだ捨てることに目覚めてない人は、この本で目覚めるはずです。

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