子どもの非行を防ぐために家庭でするべき具体的なこと
子どもに非行を防ぐために家庭でする具体的なことは、子どもの預け場所を用意しておくことだ。自分がいない時のための預け場所。自分がいない時に、子どもを預かってくれる場所、子どもの面倒を見てくれる人、そんな場所を用意しておくことだろう。
子どもの非行を防ぐためにしなければならないのは、自分のアップデートである。頭を使って好きなことに打ち込むこと。そんなものがいい。何かに没頭しようとすると、させまいとする障壁が出てくるのが現代の世の中である。
好きなことに打ち込もうとしても時間がなかなか取れないし、急に仕事が入ったり、周りからは遊んでいるだけのように見えるので都合が悪くなるし。そんな数々の障壁を乗り越えなければ好きなことに没頭することなんてできないのだから、好きなことをすると言うことは、それ自体が頭を使うことなのだ。
好きなことをするため、子どもの居場所を確保することが、具体的にやるべきことである。子どもを預かってくれる場所を確保することは、確かに難しいだろう。子どもを預かって欲しい時とは、保育所などが預かってくれない時で、そんな時は子どもの体調が悪い時だ。子どもが風邪を引いたりして体調が悪い時にでも預けられる場所、なんてのが、本当は用意しておかなければならない所なのだろう。
没頭とは学びである。頭を回転させて、考えて、何もない荒野を歩き回るわけだから、想像力が広がらないはずがない。子どもの非行は、視野の狭さである。非行のみならず、犯罪も、交通違反も、社会的なマナー違反も。視野が狭く、自分以外の人のみになって考えられないことが原因である。
子どもの非行を防ぐには、頭を回転させなければならないのだ。自分で考えて、想像力を広げて、自分中心の価値観から抜け出せることが必要なのだ。それって言うのは、自分ごととして考えられることであり、相手の身になって考えられるようになることである。
興味の対象に没頭できること、それがいかに素晴らしいか、それがいかに社会や自分や家庭のためになるか、それを子どもに見せて伝えることこそが、子どもの非行防止策なのである。それで子どもがもし、自分の興味の対象を見つけてくれたなら、自分の没頭する対象を見つけたくれたなら、しめたものだ。
自分が好きなことをするため、頭を使って興味の対象を探すため、想像力を広げるため、視野を広げるため、そんな時間を確保するために、子どもを預けられう場所を探しておくこと、作っておくことが、具体的に家庭でするべきことなのだ。
とりあえず、友人を作るところからだろう。知り合いの幅を広げるところから始めてはいかがだろう。フェイスブックを使えばコミュニティも見つかりやすいのではないだろうか。あとはコミュニティに飛び込む勇気も必要になるのかもしれないが。
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非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。
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