子どもの非行をなくすために家庭ですべきこととは

2019.04.04 (木)

子どもの非行を防ぐために家庭ですることは、絶えず学ぶことである。勉強すること。落合陽一風に言えば「自分をアップデートすること」だろうか。

 

 

最近、あなたは学んでいるだろうか。自分自身の成長を感じているだろうか。何か好きなことに没頭しているだろうか。「時間がない」「忙しい」「お金がない」を言い訳にして、自分の成長を後回しにしてはいないだろうか。

 

 

「学ぶ」と言っても当然、学校のお勉強である必要はない。教える側が前にいて、教壇のような一段高いところにいて、反対側には教えられる側がいて、多人数が机に座ってカリカリとノートを取りながら静かに聞き耳を立てている。「学ぶ」と言うとそんな学校のお勉強を想像するかもしれないが、そうではない。そんな堅苦しい風名を想像する必要はない。勉強の内容について、堅苦しいテーマを選ぶ必要はないし、堅苦しい雰囲気で勉強する必要もない。

 

 

テーマはなんでもいい。自分の興味があるもの、自分にとって役立ちそうに思えるもの、そんな「とりあえずやってみる」感で選んでいいと思う。それが世間で言うところの「好奇心」なのだ。好奇心を持って、興味の対象を次々とやっていく。バイキング形式の朝食で、次々と食べたいものを選んでは皿に盛り付けていくようなものだ。

 

 

そんな絶えず没頭する姿を見せることが、家庭でするべきことだろう。なぜか、そんな学ぶこと、没頭すること、好きなことに打ち込むことこそが、人間としてのあるべき姿なのではないかと思う。そんな風に学ぶことで、社会はこれまでアップデートしてきたのだろうし、人間はアップデートされてきたのだろう。

 

 

頭を使うこと、想像すること、考えること。そんな姿勢を子どもに見せること、そんな雰囲気を子どもに伝えること。それこそが、家庭でできる非行防止方法である。非行の原因は、想像力の欠如である。自己中、視野狭窄、寛容さの無さ。どれも想像が広がらないための産物である。

 

 

相手の身になって考えられない。自分ごととして想像できない。自己中になってしまう。どれも考えられていないからではないか。没頭するものを見つけられていないからではないか。表面的なものに踊らされず、社会に蔓延するノイズに邪魔されず、自分の内面と向き合うこと。心の中から湧き上がる疑問に対して自分の答えを出そうとして考え、考えを具体化していくこと。さらには誰かに自分の考えを伝えること。そんな自問自答、問答の繰り返しが、自分のアップデートへとつながるのである。

 

 

そんな学ぶ姿勢を子どもにも伝えよう。そんな没頭する環境を子どもにも与えよう。そんな自分をアップデートしていく様を子どもにも見せよう。そうすることで、子どもも自分をアップデートすることを身につけるだろう。没頭する楽しさを分かるだろう。子どもが非行などと言うものに踊らされず、素直に自分の道を進めるようになるには、周りの大人が絶えず自分をアップデートしようと学んでいくことが必要なのだ。

 


 

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非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。

 

子どもは周りから吸収する度合いが強いので、子どもの成長は周りの大人次第の側面があります。「周りの大人が自己中から脱し、素直な頭を持つ事で、接する子どもにも好影響を与えよう」というのが、この小冊子の狙いになります。

 

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