非行を防ぎ、素直な子どもへ

子どもの非行を防ぐため、家庭環境はオープンにするべきです。

確かに自宅というのはプライベートな空間です。オープンにして色々な人が入ってきたら、片付けなければならないし、隠しておきたいものもあるし、何かと都合が悪いことばかりです。せっかくのプライベート空間が台無しです。

ですが、家庭環境をオープンにして人の目を家庭に入れる事が、子どもの非行を防ぐのです。

犯罪が生まれる場所は、閉鎖的なところが多いです。他の人の目を気にする必要がないため、犯罪をする側にブレーキが効かないのだと思います。

たとえ家の中で間違った事をしていても、閉鎖的であれば指摘する人がいなく、自分たちが間違った方向に進もうとしていることに気付きません。善悪に対して麻痺している様なものです。

ですので、家庭環境はオープンにして、どんな時に誰から見られても堂々としていられる家庭環境を作るべきなのです。人の目という監視が、自宅というプライベート空間にもあれば、家庭内が間違った方向に進む前に気づくことができます。

そもそも人の目という監視があれば、間違った方向に進むこと事態がないのだと思います。オープンな家庭環境は空気の流れも良く、悪い発想が生まれにくいのです。

子どもの非行を防ぐには、家庭が間違った方向に進むのを予防したり、間違った方向に進みそうな時に気づける環境が必要です。そのためには閉鎖的な家庭環境ではなく、人の監視の目がある、オープンな家庭環境が必要なのです。