何が経験に勝るものはなしなのか
子どものバスケの練習試合に行ったんですが、参加してよかった。やはり経験してみる事ですね。何事も経験に勝るものなしです。
バスケクラブの練習試合を見てきました。私の子どもは6歳の未就学。未就学児は人数が少ないので、年上に混じっての試合でした。私は未就学児どうしで試合するのかと思っていたら、まさかの小学生に混じっての試合でした。小学二年以下のカテゴリーで試合に出させてもらいました。
案の定、私の子どもは小学生の雰囲気に飲まれ、何もせずに時間が過ぎてしまいました。試合中、私の子どもはピョンピョンと体育館の中を跳ねて移動するだけ。でもですね、実際に試合が始まる前までは、心の中で思っていたんです。「もしかしたら、うちの子は活躍するんじゃないか。」とか「小学生の中ででも光るプレーをするんじゃないか」とか。でもそんなことはなかったです。ボールの動きに合わせて、あっちに行ったりこっちに行ったりと、ピョンピョンドタドタと移動するだけ。
現実はそう、うまくいかないですね。それでも練習試合に参加させてよかった。自分の子どもがどういう段階にいるのか見ることができました。どういう段階というのは、バスケ的にも社会的にも。バスケとしては、まだまだ練習が足りない。ルールがわかっていない。バスケに対する理解が必要。
社会的にというのは、気が小さいということ。いくら小学生の雰囲気の中でとは言え、何もできずに終わるなんて不甲斐ない。もっと度胸があって、物怖じしない様にしないとダメですね。しかし、こういう時にも物怖じしていない様に見える他の家の子どもは、どうやって度胸を得られたのか。あの陽気さはどうやって育まれたものなのか。血は争えないのか。不思議です。
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