警察の仕事は未来でも残っているのか
警察の仕事は未来でも残っているのか。とりあえず残っているのだと思います。人工知能やロボットがばっこする未来において、警察の仕事はどの様になっているのでしょうか。
まずは交通警察から変わり始めると思います。交通関係は、保守的な警察組織の中でも変わりやすい分野だと思います。変わりやすい分野ということは、なくなりやすい分野でもあるということです。
なくなっているか、随分と形を変えて生き残っているかですが、交通関係は多くがロボットにとって変わられながら細々と人間味が残るのだと思います。自動運転車が社会に浸透すれば、警察お自動運転車を導入しないわけにも行きません。
自動運転技術が目前なので、交通関係は真っ先にロボットにとって代わられるでしょう。
刑事関係は、司法次第だと思います。逮捕したり取り調べをしたり、法にのっとって仕事をするのであれば、人工知能にもできそうです。「犯罪になるかどうか」「どの程度の処分にするか」などの判断は、人工知能でもできそうです。
取り調べも人工知能とロボットの組みわせでできそうです。残されたのは、人間味のあるカウンセリングの様な仕事でしょうか。冷徹な、裁きを下す仕事はロボットと人工知能がするので、温かみのある、癒しの部分を、刑事はすることになるのではないでしょうか。
技術的には刑事も、人工知能とロボットと代替え可能。あとは社会的、倫理的、組織的な問題だと思います。社会はどの程度、警察がロボットに治安を委ねることができるのか。それと、組織はどの程度、ロボットを受け入れることができるのか、です。
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