子どもが万引きをして捕まりました。学校に連絡されるのですか?
子どもが万引きして店員さんや警備員、警察官に捕まった際、親としては「学校に連絡されるのかどうか」が気になりますね。
「学校に連絡されたら、子どもが学校に行きづらくなってしまう。」
「学校の成績や評価に悪影響がでてしまう。」
「子どもの友達にもバレてしまうかも。」
警察官は、積極的に学校に連絡をするような事はありません。ただし、以下のような時は、しかたなく学校に連絡するかもしれません。
1 家族等の保護者と連絡が取れないとき。
警察官は、万引きしてしまった子を、そのまま帰すようなことはしません。保護者に迎えに来てもらいます。しかし、保護者の連絡先がわからない時は、学校に連絡して、家族の連絡先を聞きます。
2 万引きした子どもの態度があまりにも悪く、反省が見られないとき。
万引きがバレて捕まったのにも関わらず、全く悪びれないで開き直るような子どももいます。そんな時は、学校の先生に連絡し、学校の力も借りて、犯罪の意味を教示し反省を促します。
3 万引き被害に遭ったお店が、学校への連絡を警察に依頼してきたとき。
学校に連絡するかどうかは、被害に遭ったお店にとって、基本的に自由です。中には「万引き被害は必ず学校に連絡する。」というお店もあります。お店は、自分たちで学校に連絡するときもありますし、警察に依頼するときもあります。もちろん「学校には連絡しないで下さい。」と頼むことも自由です。万引きの被害者側、犯人側、お互いに権利があります。
警察官が、子どもの学校に連絡するのは、あくまでも「しかたがない」場合であり、積極的に連絡するようなことはありません。しかし、学校に連絡されるされない関係なく、万引きは犯罪です。万引きで子どもが捕まってしまった際は、反省を促しましょう。
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