子どもが警察官から職務質問されました。何か悪い事をしたのですか?
2015.04.29 (水)
「子どもが警察官から職務質問されました。子どもが何か悪いことをしたんでしょうか?」
警察官の活動に職務質問があります。
警察官職務執行法第二条質問
警察官は、異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者又は既に行われた犯罪について、若しくは犯罪が行われようとしていることについて知つていると認められる者を停止させて質問することができる。
要は「何かしらの犯罪に関係があると思ったら、警察官はその人に色々と質問できる。」というものです。
「自転車の取り締まりをしています。少しよろしいですか。」
「この辺で犯罪がありました。少し質問させてください。」
「行方不明の人を探しています。」
警察官は色々な理由で話を聞いてきますが、その人が本当に犯罪に関係するのかどうかは、実際に職務質問してみなければ、警察官にもわかりません。だから、時には何も悪い事をしていないのに、職務質問を受ける事もあると思います。
お子さんが警察官から職務質問を受けたとして、何かしらの犯罪に関係しているとすれば、その場で保護者に連絡があり、説明されると思います。警察官から特に連絡がないとすれば、「職務質問の結果、何かしらの犯罪に関係しているわけではない。」事が判明したのだという事です。
関連する投稿
- 子育てとは「シュレディンガーの猫」のようなものである
- マイクラを活かすのは文章表現だ。自分の好きを人生に繋げる接着剤
- 「テニスの王子様」越前南次郎。優しさとは距離をとることだ。
- 育児を楽にするには距離を置くことであって、そのためには書くことだ
- 子どもに与えたい、多様化の時代に必要な能力とは
現在の記事: 子どもが警察官から職務質問されました。何か悪い事をしたのですか?