家庭における非行防止の方法とは

2019.06.24 (月)

子どもに選択肢を与えるのがいいのではないでしょうか。2つなり3つの中からどれをとってもいいと。「どれを選択するのも君の自由だ」というメッセージを子どもに与えること。これが物事を自由に考えて、自分で答えを出すことにつながるのだと思います。

 

 

理想はまったく選択肢がない状態から答えを出すこと。具体的なものがまったくない状態から、オリジナルの線を引っ張って具体的なものを見つけ出すことなのですが、これだと何もしないことと紙一重です。できるかもしれないし、できないかもしれない。できてもできなくても、本人以外はわからない。もしかしたら本人にもできているのかできていないのかわからない可能性が高い。つまりレベルが高い。

 

 

だからハードルを下げて、選択肢を与えるのです。例えば夕方、宿題をして欲しい時です。理想は、子ども自身が宿題を始めるのがいいでしょう。宿題をするかしないか。するとしてもいまするか、夜になってからするか、それとも明日するか。半分だけやるというのはどうか。宿題なんかやらずにゲームをするか。

 

 

などと色々な選択肢がある中で、理想は子ども自身が宿題をすることです。無限に選択肢がある状態、つまり選択肢といえるようなものが何もない状態から自分で具体的な選択肢を見つけられて、それを実行するのが理想です。ですが、それをできているのかどうかはわからない。もしかしたら何も考えずにゲームをしているのかもしれないし。もしかしたら、考えた末でのゲームかもしれないし。もしかしたら考えた末の宿題かもしれないし。

 

 

親は選択肢を与えて、考える機会を作ることをするといいでしょう。宿題をするかしないか、いつやるか、など。具体的な選択肢を示して、その中からどれを選ぶか、という考える作業を子どもにやらせるのです。誘導的なことはしない方が望ましいでしょう。親としてはついつい宿題を今すぐやるような選択肢ばかりを用意して、親の都合のいいように子どもの行動を誘導しがちです。が、それをやるとやらされ感が満載になるので、できるだけ誘導的なことはなくすのがいいでしょう。誘導的な意識をなくすくらいで丁度いいのだと思います。なぜなら、どうしても選択肢は誘導的になりがちだと思うので。

 

 

誘導のない、素の状態の選択肢を与えて、どれを選ぶかを考えさせるのです。注意したいことは、ここでも誘導を意識して排除することです。親にとって都合のいい選択肢を選ぶように子どもを誘導したりしないこと。というのも、子どもは空気を読んで親の都合のいい選択肢を選びがちなので。

 

 

子どもが親にとって都合の悪い選択肢を選んだとしても、一切気にしないことです。問題は何を選ぶかではなく、どう選ぶかです。そういう意味では、答えのない選択肢、何を選んだらいいのかわからないような選択肢、色々な考え方ができる選択肢、を子どもに与えるのがいいのではないでしょうか。

 

 

答えがあるように思えるものでも、実は答えがないことがほとんどです。特に社会に出てからは、答えがわからない選択肢を突きつけられる場合が多い。むしろ答えがないと思った方がいい。一般的に選ぶだろうと予想されたものを選択肢の中から選んでいるようでは、まだまだで、親からすれば「そんなものを選ぶのか」と予想外のことをしてもらった方が、子どもの自律性、自主性、思考力を育むことができるでしょう。大事なのは何を選ぶかではなく、どう選ぶかです。何を選んでも問題ではありません。そこに深い思考があるのであれば、極端な話、我々にとってみれば底辺の生活をおくることになるような道を子どもが選んだとしても、口は出せないでしょう。

 

 

最終的には子どもが決めること。そこに口を出していいことは、近親者でもできないことです。自分の生きる道を自分が決めることは、たとえ子どもであっても当たり前です。

 

 

子どもの非行防止には、子どもに考える機会を与えることが必要で、そのライトバージョンとして選択肢を与えることをお勧めします。選択肢を与えることのポイントは、親に都合がいい選択肢を選ぶような誘導をしないこと、何を選んでも結果を尊重することです。

 


 

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