コラムに書評を載せることが、非行の不安を晴らすうえで、なぜ有効なのか

2017.01.10 (火)

それは本を読み書評を載せることが、非行の兆しに対する不安を晴らし、素直な子どもとの関係を作るのに、有効だからです。

 

以前、こんな事を言われたことがあります。

 

「非行に対するアドバイスをするって、独りよがりにならない?」

 

確かに、アドバイスを提供すること場合、独りよがりになる事は十分に考えられます。私も40年弱生きているとは言え、私よりも人生経験が豊富な人はたくさんいます。基本的には、人生経験はより年上の方が、豊富なはずです。

 

私はその人生経験を、本を読むことによって補おうとしているのです。本は多くの気づきを与えてくれる、強力なツールです。本は深い気づきを与えてくれます。もともと私が、聞くよりも読むことで多くの気づきを得るタイプなのかもしれません。

 

本を読んで得られた気づきは、日常生活や仕事や子どもとの接し方について、非常に有効なものが多いのです。世の中には実に多くの本があり、本の著者も星の数ほどいます。それら多くの人たちの考えを読書で吸収できるため、独りよがりなアドバイスの防止になるのです。

 

独りよがりな考えを避け、客観的で俯瞰的な視点を得るために、本を読んでいるのです。

 

そして、コラムに本を読んで得られた気づきをアップすることで、その気づきはより強固なものになります。もしかしたら、コラムに書評をアップしていなかったら、私が本を読んで得られた気づきは、すぐに霧散しているかもしれません。

 

しかしコラムにアップすることによって、気づきが整理され、その気づきに対する俯瞰的な視点さえも得られるのです。

 

私がホームページのコラム欄に書評を載せるのは、独りよがりにならずに俯瞰的な視点を得て、非行対策プランナーとしての使命を果たすのに、有効な手段だからなのです。

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