具体的に自分軸の作り方がわかる〜自分の答えのつくりかた
教科書と絵本がマッチしたみたい。またまた本に出会ってしまいました。こういう良本に時々出会えるから、読書っていうのはやめられない。私は基本的にミニマリストなので本を本棚にしまっておきたくないんですが、また本棚に置くべき本が増えてしまいました。
ストーリーが面白くてスイスイ読めるにに、そのストーリーの中に挟まった自分の答えを出す方法がとても為になります。例えば、主体性スイッチ。これが入っているのと入っていないのでは、周りの景色を見る目が段違い。受け取る情報量に差がdてくる。アンテナの広さが違う、とも言えます。主体性のない状態、自分ごととしてでなく他人事として物事を見ていると、たとえ自分に関わることでも他人事として考えるので、頭の中では大して考えなくなります。
ただただ右から左へ、あるいは左から右へ情報を流すばかりです。「自分だったら」という視点が欠けているため、「誰かが考えるだろう」「自分が考えなくてもいいだろう」という視点が頭にあるため、入ってくる情報から何かを読み取り、そこから何かを作ることができません。
野球をやったことがなく、これからもやる予定のない人が野球の試合を見ていたところで、そこから自分の人生にためになるようなことを受け取ることは難しいでしょう。
ですが、主体性スイッチが入っていると、話は別です。たとえ自分に向けられている情報でなくとも、自分に引き寄せて、そこから何かしらの情報を吸い取ろうとします。主体性のスイッチが入った途端、張っているアンテナの面積が広くなるのです。面積は同じでも足がついているのかもしれません。あっちに行ったりこっちに着たりして、情報から有益なものを吸い取って生きます。
「自分だったらどう考えるだろう」「自分はどうするべきなのか」と常に自分に問いかけているため、ずっと情報を吸い込みモードです。ちょっとでも自分に関係のありそうな情報が流れていると、すぐに吸い取ってしまいます。周りを流れている情報を自分ごととしてみているため、どうしても張っているアンテナに引っかかってしまうのです。
バスケクラブに所属していて、明日はバスケの大事な練習試合がある。明日の練習試合でいい動きをしたメンバーが、本試合に選ばれることになる。なんていう状況で、プロバスケの試合でもみたら、「プロの選手の一挙手一投足も逃すまい」と、全てのプロ選手の動きを、自分の立場に置き換えて視聴するでしょう。「自分にもあんなプレーができないか」「自分のクラブにあの動きを持ってこられないか」「自分だったら、こんな時にどうあ判断するか」そんなことを考えて、試合を見るでしょう。
自分の頭を働かせ、頭の中を回転させ、脳みそをフルで稼働させて、何者にも変えられない自分のオリジナルの考え、主体性が必要です。主体性があるのとないのでは、入ってくる情報量に差がつきます。l薄い乳児向けの本と、分厚い辞書ほどの違いが出てくるでしょう。
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プレゼントの無料小冊子を更新しました。「子どもの非行を防ぐための素直な頭のつくり方」です。
非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。
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