非行を防ぎ、素直な子どもへ

人への攻撃は、やめた方がいいです。と言うかするべきではありません。攻撃とは、悪口、いじり、訴訟など、広い意味です。

なぜかと言うと、負の連鎖が起きるからです。誰かを攻撃する時に発生する負のエネルギー。それが連続的に発生してしまうんです。

人を攻撃する人は、視野が狭いです。自分の価値観でしか物事を見られていません。自分の視野が限られたものであると言うことを忘れてしまっています。もしかしたら普段は冷静は視点を持っているのかもしれませんが、怒りなどの感情の高ぶりで忘れてしまっているのでしょう。

「自分の意見が絶対的に正しい」と言うことは、基本的にあり得ません。そのような人は頭が固く、相手の感情を想像することができていない人です。おそらく攻撃相手も同じように、「自分の方が正しい」と思っているでしょう。だから、攻撃しても終わらないんんです。

発生した負の感情は、連続的に発生します。周囲の人間もつられてしまうんです。あなたが誰かを攻撃したとして、まず相手があなたを攻撃し返すでしょう。さらには周りにも乗っかってくる人間が現れます。あなたに乗っかるかもしれませんし、相手に乗っかるかもしれません。

発生した負の感情は、連鎖的に発生するんです。だから、誰かも攻撃するのはやめた方がいいんです。攻撃で物事は終わりません。新たな負の感情を生むだけです。相手や状況に柔軟に対応できる頭を持つべきです。物事を俯瞰できる、相手の立場に立って考えられる頭です。