非行の兆しを見せた少年を、どう更生させるのか

2016.02.28 (日)

非行の兆しを見せた少年を更生させるには、「自分が悪いことをした。だから自分の行動を改めて良い行動をとらねばならない。」ということを、わかってもらう必要があります。

 

 

しかし、直接ストレートに言うことはできません。なぜなら反発するからです。これは人間の性であり、外部からのアプローチに敏感である子どもたちなら、なおさらです。

 

 

基本的には、少年に寄りそう形でアプローチすることになります。まずは受け入れてもらわなければ、話もできません。「あなたの味方だ」「あなたの敵ではない」「あなたを否定する者ではない」という姿勢で寄り添い、こちらの話を聞いてもらえる環境を作ります。

 

 

そして、ただただ少年を肯定すればいいというわけでもありません。最終的には「自分が悪いことをした。だから自分の行動を改めて良い行動をとらねばならない。」ことをわかってもらわなければなりません。

 

 

反発されずに、わかってもらう方法は、少年自身に気づかせることです。

 

 

そのために、周りを固める様な感じです。もっとも伝えたいコアの部分は、相手自身に気づいてもらうために言わず、核心部分の周囲を少しずつ伝えていきます。そのために、事実を客観的にとらえたり、現象ではなく原因にアプローチしたり、家庭環境からアプローチしたり、時間をおいたり、応援団の様に応援したりするのです。

 

 

根気がいることです。一つ目でうまくいかない時は他の方法に切り替えたり、前段階の話に戻ったり、信頼関係をつくりながら、相手自身に気づかせていかなければなりません。

 

 

 


 

 

仕事依頼、絶賛受付中です。

 

犯罪、非行、警察関係、子育てなどに関しての記事執筆。人前で話すのも得意なので、講演依頼などもお待ちしています。下記お問い合わせフォームまたはメールにて承ります。

 


 

 

イライラは良くないし、できればイライラしないで生活したい。

 

感情的になりがちな性格をコントロールして、楽しく笑いながら生活するためのヒントを載せた本です。 「イライラしてはいけない」と頑張っている方々に向けて書きました。

 

電子書籍でも買えますし、紙の本(プリント・オン・デマンド)も選べます。

 

「人に優しくなれる発想法」購入ページへ

 


 

 

「犯罪と非行をなくして、思いやりを育む方法」の小冊子になります。

「こうすれば思いやりを育めるよ」「思いやりって、つまりはこんなことだよ」というのを載せました。

思いやりとは、スナイパー(狙撃手)のようなものである。35,222文字。目次はこちらで公開しています。

 

下のフォームにてお名前とメールアドレスを入力のうえ、無料でダウンロードできますので、ぜひ読んでみてください。

 

[contact-form-7 id=”4057″ title=”小冊子ダウンロード”]

 


 

 

30分の無料相談を承っております。子ども、非行、犯罪、警察対応、などのキーワードで気になりましたらご利用ください。基本はウェブ会議アプリを使ってのオンラインですが、電話や面談も対応できます。

 

モヤモヤ状態のあなたが、イキイキとする無料相談です。次の一歩を踏み出すために、お気軽にお問い合わせください。

 

下記お問い合わせフォームで「相談希望」である旨をお知らせ下さい。

[contact-form-7 id=”2700″ title=”お問い合わせ”]

 


 

 

「素直さ」を考えるセミナーを定期的に開催しています。スケジュール・詳細はこちらをご覧ください。

 

自己中が思いやりに、
生真面目が寛容に、
怒りっぽさが優しさに、
そして非行が素直に変わります。

 

心よりお待ちしております。

[contact-form-7 id=”10255″ title=”セミナー申込みフォーム”]

▼シェアをお願い致します!▼

関連する投稿

現在の記事: 非行の兆しを見せた少年を、どう更生させるのか

お問い合わせ・ご相談はこちら

メールでのお問い合わせ

contact@konokoe.com

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »

コラムテーマ一覧

過去のコラム

主なコラム

⇑ PAGE TOP