車に速さを求めてはいけない

2017.06.18 (日)

車に求めてはいけないものとは、ラグジュアリー感、高級感、速さ、エアロ、スピード、などです。このようなものを車に求めると、間違いなく自分勝手な運転になります。

 

 

並走している車と競争しようとしたり、歩行者を考えない運転になったり。事故につながる危険な運転を間違いなく選択することになります。

 

 

ラグジュアリー感やスピード感のある車を運転すると、間違いなく危険な運転をしたくなる衝動にかられます。それは「自分の方が上だ」「自分の方が成功している」「自分の方が運転が上手い」という思いにかられるからです。

 

 

歩行者にとって、車が走る道路は危険極まりません。例えば速度制限。速度制限がある道路でも、それ以上にスピードを出して走る車が当たり前になっています。30キロ規制の道路でも、40キロ、50キロで走る車は非常に多いです。

 

 

ですが歩行者からすると、30キロ規制の道路で、車が30キロで走ってギリギリ危険な思いを感じないくらいです。もっとスピードを落としてもいいくらいです。

 

 

車に乗って走っていると、ただでさえ速度に関しては運転手は麻痺してしまいます。どんどんスピードに慣れて、速度を上げてしまいます。況してやステータス感のある車や、こだわりのある車に乗っていては、尚更です。

 

 

車にラグジュアリー感や、格好良さや、スピード感などを求めることは、危険な走行をする暴走車を社会に増やすことに繋がります。個々人が、車に求めるものを意識して改めることが必要なのです。

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