車がない方が社会がうまく回る3つの理由

2017.07.16 (日)

社会は、車がない方がうまく回ります。車が走ることによるデメリットを最近、とても感じるのです。

 

 

確かに車は、社会に多くのメリットを提供しています。

 

 

遠くに早く移動できる様になりましたし。車っていうステータスもできましたし。雇用も産みましたし。車によって産業も発展しましたし。4〜5人単位での移動が楽になりましたし。

 

 

ですが、そろそろそれらのメリットも頭打ちです。車が走ることによるデメリットを紹介します。

 

 

交通事故

 

 

まずは交通事故です。

 

 

車が社会を走ることによって起きる、一番のデメリットです。毎日毎日、とてつもない頻度で起きています。もちろん、当事者にとって避けられない交通事故もあります。「運転中、視界の外から突然、車が出てくる」なんてこともあります。

 

 

ですが、交通事故の原因の何よりは「交通事故に対する意識の低さ」です。「交通事故を起こさないようにしよう」という意識が、全体的に低いのです。個人レベルでなく、もっと社会レベルでの交通事故に対する意識を高めなければなりません。

 

 

非行の温床

 

 

次に、非行の温床になることです。

 

 

車はステータスシンボルでもあります。いい車を持つことは、自分の存在を世間にアピールする手段になります。確かに世間で苦労して、社会的地位を上げて、自身に合った車を選ぶ人もいるのでしょう。

 

 

ですが世間の若者は、安易に車を自身のステータスシンボルにしようとします。中古の古い車を手に入れるところから始まります。外国産のラグジュアリーを感じる車を買い、下品な改造を施します。それが自身の満足感を満たし、世間に対するアピールだと思っているのです。

 

 

下品な改造を施した車を、夜中に無茶な運転で走らせることが、カッコいいことだと考える子どもはあとを絶たないのです。

 

 

トラブルの原因

 

 

最後に、トラブルの原因になることです。知らない人間と口論になり、喧嘩に発展するトラブルは、頻繁に起こっています。それらのトラブルの主な原因は、交通トラブルと呼ばれるものです。

 

 

車の運転が原因でトラブルに発展することが、非常に多いのです。あおり行為や、無茶な運転、クラクション、自己中な運転、これらが原因で運転手どうしが車を降り、トラブルになるのです。

 

 

「車の中にいる」ということは、どうも人の気を大きくさせる効果がある様です。特に男性です。おそらく仮面をかぶっているのと同じなのだと思います。車の中にいると、お互いに直接顔が見えるわけではないので、普段よりも我が出やすいのだと思います。

 

 

この様に、交通事故、非行の温床、トラブルの原因、という意味で、車は社会にとって害が大きいのです。

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