非行の兆しを見せた子どもに、共感を伝える方法とは

2016.04.01 (金)

非行の兆しを見せた子どもに共感を伝える方法は、大きく分けて2つあります。言葉で伝える方法と、視覚的に伝える方法です。実際には、この言葉で伝える方法と、視覚的に伝える方法を併用しながら、共感を伝えていきます。

 

視覚的に伝える方法とは、あいづち、身振り手振り、視線、態度、うなづき、などです。「あなたの話に興味がある」「あなたの話をしっかり聞いている」という態度をとることが重要になります。

 

特に子どもは、大人と違って相手をなかな信用してくれません。それまで信用していたとして、信用をなくすのは一瞬です。だから視覚的にも、信用していることを伝えなければならないのです。

 

わざとらしくする必要はないのですが、視線や身振り手振りは、共感を伝えるうえで非常に重要です。やはり人間は、興味があって真剣に話を聞いている態度をとっている人に安心感を覚えます。

 

話す側の目をジッと見ていて、胸を話す側に向き、絶妙なタイミングで「ウンウン」と首を上下に動かしてうなずいてくれる人間は、前から見ていて好かれます。安心感を得て、もっと「話したい」と思うようになるます。いわゆる、心を開いた状態です。

 

ですので、相手を動かそうと思った時には、視覚的に共感を伝えることも非常に重要なのです。これは、なにも非行の兆しを見せたこどもだけに通用することではありません。仕事やプライベートなど、相手を動かしたいと思った時はいくらでもあります。

 

ぜひ相手に共感を伝えるため、話の中でのうなずきや身振り・手振り、などを活用してみてください。

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