子育てが楽になる魔法の言葉とは何か
とある本に書いてありました。「自分がやっていることが意味ないんじゃないか」、「自分がやっていることは失敗なんじゃないか」なんて思えてきた時に、自分を奮い立たせる魔法の言葉。
「そこがいいんじゃない!」・・・だそうです。下はその本からの引用です。
’’人はよくわからないものに対して、すぐに「つまらない」と反応しがちです。しかしそれでは「普通」じゃないですか。「ない仕事」を世に送り出すには、「普通」では成立しません。「つまらないかも」と思ったら「つま・・」くらいのタイミングで、「そこがいいんじゃない!」と全肯定し、「普通」な自分を否定していく。そうすることで、より面白く感じられ、自信が湧いてくるのです。’’
私は、この言葉は子育てにも使えると思うのです。例えば自分の子どもが、なかなか部屋を片付けられず、休日の昼間に寝ながらテレビを見ているのを見たとします。「片付けなさい」という言葉がでる前に唱えてみてください。「そこがいいんじゃない!」と。
「そこがいいんじゃない!」と唱えることで、行動で感情を制御することになります。「そこがいいんじゃない!」と唱えると、怒りが和らいだり、なえかけていた気持ちを奮い立たせることができるのです。
子育てでは、気持ちを制御して子どもと接することが求められます。必要以上に感情的になって怒ったり、必要以上に気持ちが乗らずに落ち込んでしまったりしがちです。しかし、「そこがいいんじゃない!」と唱えることで、程よく気持ちを乗せることができます。
ぜひぜひ試してみてください。
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