万引きをしてはいけないもう一つの理由とは
万引きをしてはいけないのは当たり前です。犯罪ですし、倫理的に間違っています。ですがもう一つ、理由があるんです。
それは、ちょっとしたトラブルがあると、万引きは窃盗罪ではなく、強盗罪という怖いものになってしまうからなんです。
それはどんな時か。それは、誰かにケガをさせて万引きをした時です。
例えば、万引きしている最中に、お店の人に見つかって捕まえられたとします。この時に、お店の人が、アナタの腕を捕まえたとします。アナタは離してもらおうとして腕を降ったとします。その降った腕が、お店の人の顔などに当たってケガをさせてしまったら、物を盗む際に相手にケガをさせているので、立派な強盗になります。
物を盗む際に相手にケガをさせてしまったら、アナタは強盗犯人になってしまうのです。
このように万引きというのは、ちょっとしたトラブルで、強盗罪になってしまうのです。
強盗というと一見、ハードルが高いように感じます。ナイフや角材を持った人間がお店に入ってきて、「金出せ、こらぁ!」と行って無理やりお金を奪っていくようなイメージです。普通の子どもは一見、縁がなさそうな感じもします。
ですが、万引きの際に相手にケガをさせてしまったら、すぐに窃盗は強盗になります。そして、万引きの現場で相手にケガをさせる事は、十分に考えられる事なのです。
悪さをした人間は、捕まりたくないので必死になります。万引きした人間も、捕まりたくないので、ついつい乱暴なことをしても逃げたいと、手が出てしまいます。
たかが万引きと思って手を出すと、痛い目を見ます。窃盗と強盗では、警察も処理の仕方が違ってきます。
万引きは、ちょっとしたトラブルで簡単に強盗になってしまうのです。
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