子どもが非行に走るのを防ぐにはどの様な取り組みが必要なのか

2017.12.04 (月)

子どもが非行に走るのを防ぐには、子どもが非行に対して「格好いい」というイメージを持つのを防ぐことが必要です。社会には、非行に対して肯定的なメッセージがあふれています。映画だったり、漫画だったり、テレビ番組だったりです。

 

 

格好いい不良グループを描いた漫画があったり、生意気な態度を前面に出したタレントやスポーツ選手がいたり、威圧感のあるファッションがもてはやされたり。

 

 

その様な、ワル、不良、ヤクザをもてはやしたり、威圧感や強さやアウトローを肯定的にとらえる風潮が、子どもたちに間違ったメッセージを与えるのです。

 

 

子どもも未熟なりにメッセージを受け取るので、非行に対して格好よさを感じるのです。非行に伴う、「男らしさ」「強さ」「義理人情」の様なものを重ねているのだと思います。

 

 

ですから、不良やヤクザや悪者を肯定的にとらえるメッセージを遮断することが、子どもが非行に走るのを防ぐ手段になります。

 

 

男性であれば、「強さ」から離れる事です。男性という生き物は、生活する上で常に強さというものを意識してしまうものです。だから競争にしたり対抗意識を持ったりするのです。「相手より強くありたい」という気持ちが、過度な競争を生むのです。

 

 

相手と競争せず、寛容的になることです。大人は、強さを意識することが子どもに間違ったメッセージを与える事を理解し、威圧感やワルを前面に出したファッションやライフスタイルから手を引くことです。

 

 

服装や、車など、威圧感やワルを前面に出したものはたくさんあります。それらひとつひとつから手を引くことが、子どもが非行に走るのを防ぎます。子どもに「非行が格好いい」という間違ったメッセージを与えるのを防ぐことができるのです。

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