子どもを非行に走らせないために見つけるべきものとは
2016.10.10 (月)
子どもを非行に走らせることなく素直に成長させるために、子どもが「夢中になるもの」「打ち込めるもの」「目標となるもの」を見つけてはどうでしょうか。
サッカー、バスケ、勉強。アウトドアでもいいし。読書、音楽、文化芸能。
何かに夢中になっている子ども、自分の好きなことに打ち込んでいる子どもの表情は、ただただ素直です。それは赤ん坊の無垢な表情にも通じるものがあります。目の前の事に一生懸命な赤ん坊に素直さを感じるように、我々は何かに夢中になっている子どもにも素直さを感じます。
例えばテレビで中継している高校野球の球児に素直さを感じて応援したくなるのも、トーナメントで勝ち上がることに一生懸命であり、甲子園という目標があるからだと思います。
夢中になるものを見つける事は、「非行に走るような暇を与えないこと」でもあります。
非行に走った子どもは、自分が打ち込むべきものを見つけられていません。「結局はダラダラしているだけ」という印象です。狭い世界にとどまり、自分の身内だけの世界で踏ん反り返っている印象を受けます。
色々な経験をさせ、内にこもらず見識を広げることが、夢中になるものを見つける事につながります。外の世界を見せる事で自身の未熟さを感じ、チャレンジすることの欲求が芽生えるのだと思います。
子どもを非行に走らせることなく素直に成長させるために見つける事は、「夢中になれるもの」「打ち込めるもの」「目標となるもの」です。
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