非行に走るのを防ぐために、子どもに持たせておくべきものとは
非行に走るのを防ぐために子どもに持たせておくべきものは、自分の意見です。子ども自身の意見という意味です。
自分は何をしたいのか。
自分の希望は何なのか。
自分は何が好きなのか。
子どものうちから自分の意見、考え、希望を意識している事が重要です。「自分の欲求はどう言うものだ」と、自分の内面を大事にする事です。
子どもの周りには、子どもを非行へと導く様々な人間がいます。悪いクラスメイトや悪い先輩。街中は悪い人間ばかりかもしれません。家族にも悪い考えを持っている者がいる可能性があります。善意のつもりで非行の道に導く人間もいるのです。
その様な人間にまどわされず、真っ当な道を歩むには、「自分はどうしたい」という自分の意見を持つ必要があります。自分の意見を持たずに「どっちでもいい」などと思っていると、誘惑に負け、他人に負け、非行にはまっていきます。直接非行に導かれる場合もありますし、物事が自分の希望通りにいかない事から葛藤が生まれ非行にハマる場合もあります。
そのために、小さい時から子ども自身の意見をすくい取るのです。子どもは特に、自分の考えなんて曖昧なものです。ごくごく小さい意見の芽、それを大切に育てるのです。子どもが自身の考えに気づく手助けをしてやるのです。
小さい時から子どもの意見に耳を傾け、すくいとり、「自分はどう思うのか」に気づく機会を作ること。それが自分の芯を作り、非行の誘惑から子ども自身を守ります。
子どもが非行に走らないように持たせるべきものは、自分の意見なのです。
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