子どもの非行を防ぐため、何を見つけるべきか
子どもの非行を防ぐため、子どもが夢中になるものを見つけましょう。勉強でも、スポーツでも、遊びでも。科学でも、本でも、バスケでも、パズルでも。
非行少年たちは、常に暇をしています。時間を無駄に過ごしています。仲間とたむろして、時間を浪費しているのです。ファストフード店のあるフードコートでいつまでもだべっていたり、公園でたむろしたり、バイクで地元を走ったり。
没頭するものを見つけられていません。夢中になるものを、それまでの人生で見つけられていないのです。
時間を無駄に過ごしている暇はありません。夢中になるものを見つけましょう。「楽しい」の積み重ねが「好き」になり、やがては「夢中」になります。子どもは何をしている時に楽しいと感じるのか、それを見つけてやりましょう。
その時のポイントは、計算しないことです「。今ままでこんなことを習ってきたから」とか、「これからはこんなことが役に立ちそうだから」とかです。その様な計算は大抵、好きなものを見つける際の足かせになります。
「今まで」や「これから」を計算しようとすると、「子どもが今、何に楽しさを感じているか」が見えにくくなるのです。余計な計算はせずに楽しさや興味を追求させましょう。
夢中になることが個性を生み、子どもの価値になります。それ以前に満たされた人生は、やはり楽しいことに没頭できるかどうかだと思います。充実した生活はお金ではなく、楽しさや興味を追求できる環境です。
子どもの非行を防ぐため、夢中になるものを見つけてやりましょう。
関連する投稿
- 犯罪を引き起こす要因、犯罪を減らす方法
- 犯罪をなくすためにできること。犯罪を3つに分類して対処する
- 金、地位、名誉をバカにする態度。「高踏的」を紹介する
- 非行グループから息子を離したいのですが、良い方法ありませんか?
- たとえば、子どもに無理にご飯をたべさせることの功罪
現在の記事: 子どもの非行を防ぐため、何を見つけるべきか