美味しいものを食べたくなる〜なんでお店が儲からないのかを僕が解決する
積極的に食べ歩こう。もっと美味しいレストランにお金を使おう。この本を読んで、レストランに興味が湧いた。これまでよりも積極的にレストランに通おう。刺さったのは、「僕はあと何回、生きている間に美味しい料理を食べられるだろう」と言う記述。確かに、いつ死ぬかもしれない。明日死ぬかもしれない。なんて考えると、生きている間の楽しみも期限があるように思えてしまう。実際に、期限があるのだろう。生きている間に食べられる美味しい料理が無限であるはずがない。
行ってみたいレストランは、著者が言っているように驚きをくれるようなレストランだろう。確かに私は想像できる味を提供してくれるレストランを今まで選んでいたのかもしれない。あの時食べた味とおんなじ味。あの時食べた料理が食べたい。そんな、昔と同じ味を求めるしかしていなくて、いい意味で裏切ってくれることを基準でレストランを選んだことがなかった。
これは一種の思考停止だったのかもしれない。いつも同じ料理、いつも同じ味、いつも同じレストラン。これではいつまでたっても世界が広がらない。視野が広くならない。世間が広がらない。「変化を」なんて私はいつも言っているのだが、レストラン、味、料理、に関しては盲目であった。
いつも同じ環境にとどまっているものと、積極的に環境を変えているものでは、得られるものが違うだろう。確かに得られるものは、大きいものの時もあるが、小さい時のものもある。いつも大きいものが得られるものではない。けれど、それを何ヶ月、何年と続けていくと、結果は言うまでもない。どこかのメジャーリーガーが、「遠くへ行く方法は、目の前の小さなものの積み重ねでしかない」なんて言っていたけれど、食に関してもそうなのだろう。
いつまでも自分の狭い頭の中で記憶している味や料理を繰り返すのではなく、いい意味で自分を裏切ってくれる料理を探すようにしよう。そうすれば、楽しさも増えるし、料理や味の幅も広がるのではないだろうか。普段でも、旅行に行った際も、仕事で遠くに行った際も、馴染みのある味を求めてレストランに入るのではなく、驚きを求めるのだ。料理や味に関しても、世間を広げよう。「ええ、こんな味があるのか」「ええ、こんな料理があるのか」「ええ、こんな組み合わせがあるのか」「ええ、こんなレストランがあるのか」なんていう体験ができれば、残りの人生も今まで以上に潤うのではないだろうか。
道の領域へ打って出よう。これは仕事や趣味だけでなく、レストランでも、である。ちなみに、ドタキャンやSNSだけは、注意してマナーを忘れずに。
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