もしも、どこでもドアがあったなら〜哲学的な何か、あと科学とか

2019.06.28 (金)

 

 

ドラえもんのどこでもドアの話は、前々から私も気になっていたんです。もし本当に、どこでもドアがあったらどうしよう。どこでもドアがあったらどうなるんだろう。・・などと考えていたんです。で、文系の私が科学的に考えると、可能性としてあるのは、自分の体を原子レベルまで分解してしまい、それをドアの向こう側で再生するというもの。

 

 

ファックスのようなものを思い浮かべたんです。子どもの頃の私は。家に初めてファックスが来た時、母親が嘘か冗談か、「どうやったら電線の中を紙が運ばれて来るの?」のようなことを言ったんです。ファックスは離れた二地点で絵や文章を伝える手段です。送信元では、ファックス機に紙を入れるとその紙が機械に吸い込まれたます。送信先ではファックス機から、伝えたい情報が乗せられた紙が出てきます。確かにこれだと、「紙が電線の中を移動した」と考えられなくもありません。見た目をそのまま素直に信じるのであれば、紙が電線の中を移動する、という発想もありでしょう。

 

 

もちろん、実際にはそうじゃないですよね。紙が電線の中を移動するわけがないです。移動するのは紙そのものではなく、印刷情報です。送信元の紙から印刷情報を読み取って、その情報を送信先に送信。送信先では、送られてきた印刷情報をもとにして、印刷物を再現。印刷を情報を紙にプリントしてから、ファックス機から出すんです。

 

 

 

このファックス機を、子どもの頃に見た私は、「これならどこでもドアもいけるんじゃないか!」と思ったんです。まずは送信元で、移動したい人間の生命情報を解析、印刷。その情報を移動先に送信すると。移動先では、送られてきた生命情報から元の人間を再現。そうすれば、人間はファックスのように、離れた地点を移動することになりますよね。

 

 

でも、子どもながらに思っていたんです。移動元の体はどうなるのかと。

 

 

どうなるかは2通り、考えられると思うんです。まずは、「原子レベルまで細かくなって、原子そのものが移動する」という方法。これだと元の人間も無くなることにはならないんじゃないかと思うんです。一瞬意識はなくなるのかもしれませんが、原子レベルとはいえ、そのものが移動して、移動先で再現されるわけですから。原子レベルにまで細かくされる際に、もしかしたら「痛み」のような、不快感のようなものを感じるのかもしれませんが、次の瞬間には移動先で再現されるわけです。これは「死ぬ」とは言えませんよね。でも、果たして移動先で再現されたのは、本当に移動元と同じ人間だといえるでしょうか。というのも、細かくされて、再度作られているわけです。

 

 

次に、「移動元では生命情報のコピーがされて、情報だけが伝えられ、移動先で情報を元に新しく体を再現する」というもの。これだと、二重に体ができることになります。移動先では、伝わってきた生命情報を元に、新しく、けれど一瞬で、移動元と同じ体が作られるわけです。さて、移動元にいる、元々の体はどうするべきでしょうか。この本の内容と同じく、死ななければならないのでしょうか。

 

 

このように、ファックスのような発想で行くと、「移動先に現れるのは本当にその人か?」という問題が出て来るわけです。やはり原子そのものにしろ、生命情報のみにしろ、人間が移動できるほど細かくなって移動、という方法には倫理的な問題がついて回るのです。

 

 

だとしたらどうしたら良いか。手を加えるのは人間ではなく、その対象でしょう。人間ではなく、空間に手を加えるのです。空間を歪めて、離れている地点を近づけて、移動させるしかないでしょう。もともとワープというのはこういう発想だったのではないでしょうか。紙を折り曲げるように、離れている地点どうしを近づけます。すると、平面上ではどうしても離れている地点を、折り紙で鶴でも折るように隣どうしにすることができるのです。

 

 

そんなことを考えさせられる本でした。まあ、どっちにしろ、いずれにしろ、妄想の世界です。科学や数学に疎い、文系の人間が考えた妄想なわけです。そんなことを考えさせられる、思い出させる本でした。

 

 

「科学的に証明された」ってのが心もとない、どうしようもないものだってのも書かれてあって、そっちの方も面白かったです。やはり何事も疑うしかありませんね。

 


 

「素直さ」を考えるセミナーを定期的に開催しています。スケジュール・詳細はこちらをご覧ください。

 

自己中が思いやりに、
生真面目が寛容に、
怒りっぽさが優しさに、
そして非行が素直に変わります。

 

心よりお待ちしております。

お手数ですが、下記ご記入の上送信してください。
折り返しご連絡を差し上げます。

お名前 *
メールアドレス *
メールアドレス
(確認用)*
お電話番号 *
ご参加希望日*

※お申込み時に「受信拒否設定」などがあると当方からメールが届かない場合があります。また「迷惑メールフォルダ」に入ってしまい、返信に気が付かない場合がありますので必ずご確認をお願いいたします。

ご意見・ご質問・ご要望などあればご自由にご記入ください(任意)


 

30分の無料相談を承っています。子ども、非行、犯罪、警察対応、などのキーワードで気になりましたらご利用ください。基本はウェブ会議アプリを使ってのオンラインですが、電話や面談も対応できます。

 

モヤモヤ状態のあなたが、イキイキとする無料相談です。次の一歩を踏み出すために、お気軽にお問い合わせください。

 

下記お問い合わせフォームで「相談希望」である旨をお知らせ下さい。

お名前 *
メールアドレス *
電話番号
お問い合わせ内容*


 

プレゼントの無料小冊子を更新しました。「子どもの非行を防ぐための素直な頭のつくり方」です。

 

非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。

 

子どもは周りから吸収する度合いが強いので、子どもの成長は周りの大人次第の側面があります。「周りの大人が自己中から脱し、素直な頭を持つ事で、接する子どもにも好影響を与えよう」というのが、この小冊子の狙いになります。

 

頭の柔軟性があり、状況や相手に応じて変化できる事。自分だけでなく、相手の考えも認める事ができる事。一つ上から全体を俯瞰できる事。そんな「素直な頭」をつくるための気づきを、この小冊子から得ていただければと思います。

お名前 *
メールアドレス *

▼シェアをお願い致します!▼

関連する投稿

現在の記事: もしも、どこでもドアがあったなら〜哲学的な何か、あと科学とか

お問い合わせ・ご相談はこちら

メールでのお問い合わせ

contact@konokoe.com

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »

コラムテーマ一覧

過去のコラム

主なコラム

⇑ PAGE TOP