横断歩道に歩行者がいても、なぜ車は止まらないのか〜警察官千葉とうしろうの「ねらい目」

2018.10.01 (月)

信号機のない横断歩道って、意識したことあります? 注意して車で走っていると、ちょくちょくあるはずです。信号機のない横断歩道。そのような横断歩道って、歩行者は横断しづらいんです。おそらく「あんまり歩行者がいないから」って理由で信号機がないんだと思います。

 

 

ですけど、いざ歩行者がいるとなかなか渡れません。なぜなら信号機が無いから。だから、そこを通る車のドライバーは特に注意して通過しなければなりません。歩行者が渡ろうとしていたら、車は一時停止しなければならないんです。

 

 

ですけど、現実には車は停止なんかせずにバンバン通過しているんです。本当は意識改革が必要なんですね。道路は車のものではなく、歩いている人のものだってことを。特に気持ちよく運転する人とか、自称車好きの人、なんかに多いんだと思います。信号機のない横断歩道を停止せずに通過する人は。

 

 

だって、横断歩道でいちいち止まっていたら運転が楽しくないじゃないですか。せっかく風やスピードを感じながら、高揚感を湧き立たせる車っていうのに乗っているのに。わざわざ横断歩道で停止いていたら、せっかくの気分が台無しですよね。

 

 

そもそも自称車好きや運転好きの人は、横断歩道に人がいるとかいないとか、気にしないですよね。だって、そんなことを気にしていたら、余計なものが目に入ってしまうじゃないですか。余計なものっていうのは、運転を妨げるものです。小学生やらお年寄りやら、本来車よりも優先されるべき人です。

 

 

せっかく自分の車が一番だと思って運転しているのに、自分の車よりも優先する対象が見つかったら、本当ならアクセルを踏みたいのに躊躇してしまいます。むしろブレーキを掛けて減速してしまうかもしれません。

 

 

中途半端なんです。車を優先するのか、歩行者を優先するのか。建前上は歩行者優先でも、実際には車が優先になっています。この現状を変えるには、もっと大々的に多角的にアピールしなければならないでしょう。

 

 

わたし的には、もっと車が控えめな社会を望みます。今の社会は、車が幅をきかせすぎです。今のままでは歩行者が窮屈な思いをするだけです。そもそも自動車自体が時代遅れなので、いい加減、歩行者優先の道路づくりや町づくりをするべきでしょうね。

 

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