子どもが非行に走らない様に、うまく身に付けさせたいものとは何か

2017.02.08 (水)

子どもが非行に走らないように身につけさせたいもの、それはマナーです。

 

子どもが社会で生きていくためには、様々な大人の助けが必要です。近しい存在の家族や親から、接点が一瞬だけの通りすがりの他人まで。

 

周りの大人達にうまく助けてもらえたり優しくされれば、その子どもはそれだけ社会をうまく渡っていくことが出来ます。

 

自己肯定感も身につきます。周りの大人たちから褒められ、必要とされ、存在を認められれば、それだけ自分に自信がつきますし、安心感も得られます。非行に走る様な環境ではなくなります。

 

ではどうすれば、子どもは周りの大人達からうまく助けを得られるのでしょうか。どうすれば周りの大人達から優しくされ、存在を認められるのでしょうか。

 

私は、その子どもにマナーがあるかどうかだと思います。

 

周りの大人達がその子どもに優しくするかどうかは、その子どもにマナーがあるかどうかなのです。

 

たとえ万引きをしたような悪い子どもでも、マナーがあれば「優しくしよう」とか「本当はいい奴なのかな」と、周りの大人は思うでしょう。一言「お願いします」や「ありがとうございました」を言われれば、周りの大人は、それだけで「助けになろう」という気になるのです。

 

反対に、たとえ親戚の子どもであっても、その子どもにマナーがなければ、積極的に「助けになろう」という気にはなりません。所詮は他人の子、表面的には優しくしても、マナーがなければ芯から手を差し伸べることはできません。

 

子どもを取り囲む大人たちから存在を認められ、助けを得られらば、その子どもは非行に走ることなく社会をうまくサバイブできます。が、それにはその子どもにマナーが必要なのです。

 

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