子どもの非行をなくすには、「ねばならない」なんてあり得ない

2019.07.09 (火)

子どもの非行をなくすには、「ねばならない」を無くさねばならない。世の中ってのは生きづらくて、いいのか悪いのか、「こうした方がいい人生を歩めますよ」っていう教えが、ここかしこにはびこっている。で、いつの間にかその通りの人生を歩んでいる分には問題がないのでしょうけれど、そういう教えから程遠い人生を歩んでいると、無理に教えに合わせようとしてしまうんだよね。

 

 

たとえば、ご飯。多くの人が、「手作りがいい」と思っていはいないだろうか。この社会に暇な人なんていないし、時間が有り余っている人なんているわけがない。みんなが忙しく毎日を過ごしている。しなければならないことや、やりたいと思っていることがたくさんありすぎる。

 

 

 

そんな中で、ご飯の支度なんて、優先順位が低くて当たり前だろう。もちろん、「ご飯を作るのが好き!」とか「料理が趣味です!」っていうんなら話は別だけど、私のように「ご飯を作るのがそんなに好きではない」「料理なんて面倒で仕方ない」と思っている人が大半なのではないだろうか。

 

 

それなのに、それなのに。毎日が仕事やら何やらで忙しいのに、それにも加えて、「子どもには手作りのご飯!」と思って、頑張って時間を早めに帰ってきて、ご飯を作る時間を確保しようとしている。疲れて、くたびれて、ヘトヘトになって帰ってきて、それでもなお、ご飯を作ろうとしている。無理にご飯は作らなくてもいいのではないだろうか。

 

 

スーパー、コンビニ、レストラン。いくらでも選択肢はある。それらの選択肢をうまく使いこなして、世間の「ねばならない」に合わせることなく、自分の方法を模索することこそが、子どもに見せる親の背中であるはずだろう。

 

 

もしも安易に、考えなしに、無理にご飯を作っているのならば、二重の意味でもったいない。実際に時間はなくなっているだろうし。「考えなしに過ごしている」という点で、子どもに手本を見せられていない。

 

 

この「子どもに無理に手作りご飯を作る」というのは例えであって、「子どもに無理に手作りご飯を作る」だけを攻めているわけではない。世の中の「ねばならない」に、考えなしに従っていることが問題なのだ。

 

 

それっていうのは、部屋の中に無理にカーペットを敷こうとしていることに似ている。部屋の大きさよりも大きなカーペットを、無理に部屋の中で敷こうとしている。一つの端を合わせようすると、他の端が盛り上がってしまう。カーペット自体にも歪みが出ている。他の人から「このカーペットは良いよ」と言われて、そのまま信じて買ってきたものだったり。世の中で「このカーペットを敷かねばならない」と言われているものを疑うことなく、そのまま自分の家に合わせようとしているだけだったり。

 

 

疑うこと、自分の人生に合わせて考えることが必要なのである。他の人にとって合うカーペットが、自分の部屋に合うかどうかなんて分からない。合わないことの方が多いだろう。だから、そのまま持ってきたら歪みが出てしまうんだ。生活に歪みがあったら、子どもだって素直とは反対に行くだろう。親自身の人生だって、歪みがあったら思い通りにいかないだろう。

 

 

全ては考えることが大事なのであって、考えるには疑うことが必要なのだ。「このまま持ってきたら合わないだろう」「そのままではウチには合わないんじゃないか」「本当は違うんじゃないか」と。世の中で言われている「ねばならない」をそのまま信用するのではなく、あくまで人ごととして、自分に合わせる工夫をすること。

 

 

勉強をしなければならない。スポーツをしなければならない。規則正しい生活をしなければならない。体にいいものを作って食べなければならない。習い事をしなければならない。

 

 

それらっていうのは、確かに先人の教えかもしれないけれど、自分の人生にも当てはまるとは限らない。安易に持ってきても意味がない。考えなしに合わせようとしても歪みが出るだけ。人の家のカーペットを自分の家に敷くには、合わせることが必要。工夫が必要。考えることが必要。疑うことが必要。「ねばならない」なんて言われても、自分には合わないことがほとんどである。真の意味での「ねばならない」なんて、あり得ない。

 


 

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