ワンクリック 〜 非行や子育てについて考えるためのブックレビュー
Amazonが好きでよく利用します。
インターネット通販には楽天とかヤフーショッピングとか色々ありますが、Amazonだけを利用しています。サイトに広告が貼られてないので、ゴチャゴチャしていなくて好感が持てるからです。シンプルで、だけど特別な不自由も感じないので、他の通販サイトを利用する理由がないのです。
しかしこのAmazon、度が過ぎるほど便利です。注文ボタンを押して2〜3日で商品が届くのは当たり前で、商品のラインナップも豊富です。
「Amazonのサイトなら見つかるのではないか」
「Amazonのサイトで買ったのなら、良品ではないのか」
と、かなりの信頼を寄せています。
この本は、Amazonの創業者、CEO、ジェフ・ベゾスの半生をまとめたものです。この本を読む事によって、「Amazonがどういう経緯で創業されたのか」、「創業したジェフ・ベゾスとはどのような人間か」などを知る事ができます。
印象に残ったのは、「ジェフ・ベゾスは、特別、、本に愛着があったわけではなかった」というエピソードです。Amazonは創業された当初、本専門のインターネット通販でした。それはジェフ・ベゾスが特別本好きで本に愛着があったわけではなく、「本のインターネット通販をすれば儲かると思ったから」だそうです。
スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツなんかは、「コンピュータが好きで好きでたまらない」事が原点であり、そこから結果的に大成功しています。しかしジェフ・ベゾスの場合は、ほんの市場性に価値を感じ、Amazonを創業したそうです。
他にも、ジェフ・ベゾスの過去の生い立ちや将来の展望なども記載されており、Amazonに、親近感がわく内容です。
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