子どもの非行を防ぐために、押さえておくべき考えとは

2017.05.17 (水)

子どもの非行を防ぐために何を押さえるのか

 

 

男性的な価値観からの脱却です。「男性がステータスを感じること」から抜け出すことができれば、子どもが非行に走るのを防ぐことができます。

 

 

「子どもは周囲の大人の影響を受けやすい」「非行とは子どもの犯罪である」

 

 

この2点を考え、子どもが非行に走るのを防ぐには「男性的な価値観からの脱却」が必要だと思うのです。

 

 

男性的な価値観とは

 

 

アウトローや、暴力や、強さにステータスを感じることです。真面目に勉強したり、周囲のいうことを受け入れたり、決まりを守ったりすることに対して反発する気持ちです。この気持ちが、大人であれば犯罪を招き、子どもであれば非行に走る原因になります。

 

 

子どもの周りにいる大人が、この価値観から抜け出さなければなりません。

 

 

確かに人間であれば、周りに反発する気持ちは、成長する中で必要なものだと思います。社会には、反発する精神から生まれたクリエイティブなものが溢れています。

 

 

ですが、反発することを必要以上に礼賛したり、モラルやマナー以上に決まりを破ることにステータスを感じることが行き過ぎだと思うのです。

 

 

特別に反発することを推奨しなくても、子どもが成長する過程で反発するのであれば自然と反発します。必要以上にアウトローを推奨することが、超えてはならない一線を越えさせ、犯罪や非行を招くのです。

 

 

この暴力や強さを好むことは、女性よりも男性に多い価値観だと思います。

 

 

「暴力」や「強さ」はわかりやすいところですが、私は「ラグジュアリーを求める価値観」も脱却すべき男性的な価値観だと考えます。車やバイクなどの高級なものは、暴力や強さを内に秘めたものが多いからです。

 

 

子どもが非行に走るのを防ぐのに押さえておくべき考えは、「男性的な価値観からの脱却」です。

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