地域のパトロールは、子どもたちの非行防止に効果ありますか?

2015.05.11 (月)

「地域でパトロール活動をしているのですが、意味はあるのでしょうか?」

「地域のパトロールで、街を歩いているのですが意味はありますか?」

「パトロールは警察で十分じゃないですか?」

地域の住民、学校の保護者等が集まって、夜に地域をパトロールするのは、どこの地域にもあります。数人から数十人で、街をパトロールして歩くのです。その事に意味はあるか?大いにあります。効果は絶大です。

非行が少ない地域では、非行が多い地域よりも盛んに地域のパトロールが行われているという研究データもあります。

練り歩くだけで、実際に声を掛けなくても構わないです。姿を見せるだけで効果があります。大人が非行等の犯罪に対して、何かしらの行動をしているという姿勢を見せるだけで効果があるのです。

パトロールは警察に任せればいいのでしょうか。違います。地域住民のパトロールと、警察のパトロールは別々の効果を持っています。相互補完的な効果があります。警察官は、警察としてのフィルターを通して街を見るため、地域住民には見えない街の姿が見えます。しかし地域住民には、制服を着ている警察官には見えない部分を見る事ができます。実際に住んでみないと分からない街の雰囲気、街の姿というのが必ずあります。

地域住民が参加するパトロールには、できるだけ参加する事をお勧めします。ですが、家族があり仕事がある中で、常に参加できるものでもないはずです。参加しやすい地域パトロールの企画が求められています。

▼シェアをお願い致します!▼

関連する投稿

現在の記事: 地域のパトロールは、子どもたちの非行防止に効果ありますか?

お問い合わせ・ご相談はこちら

メールでのお問い合わせ

contact@konokoe.com

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »

コラムテーマ一覧

過去のコラム

主なコラム

⇑ PAGE TOP