非行を防ぐため、子どもには○○をさせるべき

2017.03.03 (金)

非行を防ぐため、子どもにさせるべきなのはスポーツです。理由は二つあります。夢中になりやすい事と、リーダーシップを発揮しやすい事です。

 

まず、スポーツは子どもにとって夢中になりやすい点です。説明不要で、夢中になるだけの魅力があるからこそ、サッカーW杯やオリンピックの世界的な人気です。

 

子どもが夢中になるものを見つけると非行に走らないのは、余計なことをする暇を与えないからです。24時間365日スポーツをするわけにはいきませんが、夢中になるものを見つければ非行に走るほど深みにはまることもなくなります。うまくスポーツにのめり込んでくれれば、暇を持て余して下らないことをするのを防ぐことができるのです。

 

次に、スポーツはリーダーシップを発揮しやすい点です。スポーツはリーダーシップを発揮しやすい環境と言えます。「うまくなる」「試合で勝つ」「点数を入れる」というメンバー共通の目標があるので、その目標に沿ってさえいれば、子ども一人一人が率先して何かをしようとしたとしても不自然ではありません。スポーツは率先して何かをすることが求められるものです。

 

指導者としては仕事も任せやすく、一人一人に責任を与えやすいのです。「うまくなるため」「試合で勝つため」「点数を入れるため」を隠れみのにして責任ある仕事を振ったとしても、変に思われることはありません。スポーツを通せば、責任ある役割を子どもそれぞれに振ることもできるのです。

 

非行に走るのを防ぐために子どもにさせるべき事はスポーツなのです。

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