子育ての悩みについて、答えがわからないまでも不安を解消する方法とは

2016.06.26 (日)

「おもしろい疑問って、それを感じた時点で答えが見つかったのと同じような感覚が得られる。疑問さえきちんと持てれば、たとえ時間がかかっても、自分なりの結論に必ず到達できる。」

 

 

この本にあった文章ですけど、非常に共感が持てます。なぜなら私も最近、うまくモヤモヤを表現できる言い方が見つかって、答えが見つかっていないにも関わらず、悩みが解決したかのように頭が晴れたからです。

 

 

私が見つけた、うまく自分のモヤモヤを表現できる疑問は「学校は必要なのか」です。

 

子どものことでボンヤリとした不安を持っていましたが、ようやくその疑問の正体がわかった気がします。それが私の場合、「学校は必要なのか」というものだったのです。

 

「未就学の子どもを持っており、子どもはもうすぐ小学校に入学する。」という状況におり、「うまく馴染めればいいけど、子どもが学校に馴染めなかった場合どうしたらいいんだろう。学校の勉強もついていけるのかな。」なんていうことを考えている私の不安の正体は、「そもそも学校は必要なのか」という疑問だったのです。

 

不安というのは、それを言い表せる、うまくピッタリとはまる表現が見つかると、ずいぶん気持ちが楽になります。その不安を解決はしていないにしろ、解決する方向が見えてくるからです。

 

方向が見つかれば、あとは自分で深く考えるもよし、本屋でその分野の本を読むもよし、人に聞いてみるもよしです。たとえ答えが見つからなくても、自分の考えは深まりますし、自分なりの暫定の答えも出てきます。

 

まずは「自分の疑問は何なのか」をハッキリさせることが、問題解決への近道です。

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