子どもの非行問題を解決する際のポイントとは
子どもに非行の兆しを見えたら、自身の生活を振り返る事をお勧めします。というのも、子どもが非行に走るキッカケ、原因、大元というのは、生活の中の身近にある事が多いからです。
ですが、その様な身近にあるものにこそ我々当事者は鈍感です。生活のどこかに歪み(改善すべきところ)があるのでしょうが、自身のすぐそばにある生活の歪みが、当の本人には見えないのです。
昼間から酒に酔っ払いながら、子どもが自分に冷たいと悩んでいたり。
子どもの前で夫婦がお互いに悪態をつきながら、子どもが発する汚い言葉遣いを注意したり。
踏ん反り返りながら相手な話を聞いているのに、自分の言う事を聞かない子どもが生意気だと悩んだり。
第三者には見えているのに、当事者にはなかなか気づかないのです。
それに、おそらく無意識のうちに気づかない振りをしているのかもしれません。この様な生活の歪みは生活の基盤になる部分だったり、自分の本性があからさまに出るところだからです。それに気づいてしまうと、間違いを指摘されたと感じるのだと思います。今までの自分が間違っていると認める様なものです。
自分の生活スタイルや人間性までもが否定された気になるので、なかなか自分たちでは面と向かう事が出来ないのです。
子どもが非行に走るのには、生活の身近なところに歪み(問題)があり、ですが、それに自分たちで気づくことは容易ではありません。身近にある生活の歪みを認め正すには、第三者の冷静で客観的な目が必要なのです。
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