何に対して「死」を意識したのか
2016.08.15 (月)
人生の転機には「死」を意識する人が多いそうです。
著名人の本なりを読んでみると、「何がきっかけでその道を歩むことになったのか」という問いに、「死を意識したこと」を挙げる人がよくいると思います。「死を意識」とは、突然不治の病にかかったり、自然災害でたくさんの人が亡くなられたり、身近な人が死んでしまったりです。
先日、私も若干ですが「死」を意識する機会をいただきました。なんと健康診断でD判定、病院で精密検査を受けなければならない様です。他はA判定なのに、消化器の項目だけがD判定でした。
半分笑い話でして、死ぬことまで意識するほど大げさなことではないです。おそらく、いざ病院で検査を受けみたら「異常なし」の検査結果になるのだと思います。おそらく病院の先生も「健康診断で精密検査の判定はよく出るんですよ。」なんて笑いながら言うんだと思います。
ですが「どこか落ち着かない感じ」が正直なところです。「どうせ問題ない」とは思いつつも、どこか不安な気持ちです。特に健康診断結果の通知表をもらって読んだ直後は、病院のベッドで寝ている自分を想像しました。
で、起業に関して考えが改まったり、何かしら違う考えが出てきたかというと、「あんまりゆっくりとはしていられないな」と思いました。いつまでも健康でいられるわけではなく、いつ体を壊すかわかりません。いつ自分が動けない体になるとも限らないので、できるだけ早く、離陸して更に軌道に乗せられたらなと思いました。
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