思考をやわらかくする授業 〜 非行や子育てについて考えるためのブックレビュー

2016.11.10 (木)

 

 

本当に勉強になります。こういう生き方を実践している人がいるというのは、私が起業をする中において、非常に励みになります。

 

この本にはカラーの写真が多く使われているのですが、著者の束縛を嫌い、自由を求める文章と相まって、とてもインパクトがあります。著者の生き方のように、この本自体に、なにか「自由」「束縛されない」のようなエネルギーがあふれています。

 

新しいことをしようとすると、自分に経験がないことに非常に負い目を感じます。

「だって自分には実績がないじゃないか」

「自分にはこの分野で何もわかってないじゃないか」

「初めてだから、うまくできるわけがないじゃないか」

などと、できない理由を並べて言い訳をしたくなります。

 

そんな後ろ向きな姿勢のときに、前へと背中を押してくれる著者の言葉に頼もしさを感じます。

 

「チャレンジャーにはセオリーを知らない強さがある。ベテランだとこうはいかない。」

 

自分がチャレンジする立場のとき、その分野において自分が新参者であるとき、非常に不安になります。右も左もわからず、何が正しいかや何が間違っているかがわかりません。「こんなんでいいんだろうか」と自分に自信が持てなくなります。

 

そんなときにこの言葉を聞くと、胸を張って自分を保っていられます。自分に自信が湧いています。それどころか新参者であることが強みのようにさえ思えて、「自分の方がもしかしたらアドバンテージがあるんじゃないか」思えてきます。

 

 

この本は、チャレンジしようとして不安に悩まされている人の背中を押してくれる本です。もしくは、不安のない人生を歩んでいる人に疑問を投げかけてくれる本でもあります。ぜひ一読ください。

 

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