警察のねずみ取りで、白バイが乗車していない理由

2019.06.26 (水)

 

この動画が最近フェイスブックに流れていて、

「効率悪いから、初めから白バイに乗っとけよ!」

っていうコメントが多数あったんですけど、それって実情をわかっていないゆえのコメントなんですよ。初めから白バイに乗っている方が、はるかに効率が悪いです。少し考えればわかりそうなことですし、わからないまでもだいたい想像がつくことだと思うんです。それなのに「初めから白バイに乗っていないから効率が悪い」ってコメントを残すのは、自分で考えていなくて、ただ単に「右にならえ」ってしているだけだからです。「何かしら自分も警察に対して意見が言えるような所をアピールしたい」っていうのがあって、何も言えるものがなく、「初めから自分も同じことを考えていました」的なノリでコメントを残しているに過ぎないんですよ。

 

 

取り締まりに従事する人手が限りなくいて、人数的に余裕があるのなら、白バイに初めから乗っているのはアリでしょう。だけどそうではありません。どこもそうでしょうが、警察も限りのある人数の中でやってます。なのでこの配置なのです。一人で何役もこなさなきゃならないんです。追いかけるだけの役なんて、そんな楽な役は取り締まり現場にはありません。追いかけるし、旗だって降るし、切符だって切るし、です。

 

 

Uターンして逃げる車やバイクなんて、全体の何割もないんです。交通違反全体からでいえば、微々たるものなのです。なので、そんないるかいないか分からないような車やバイクのために、初めから白バイに乗ってスタンバイしているなんてありえないんですよ。

 

 

それに、今の警察は追いかけることに対して消極的です。逃げるものに対しては、追いかけてまで切符を切ることはあんまりしません。「逃げるならそれでいいや」って姿勢です。追いかけると余計に交通事故を誘発する危険がありますから。だから逃げる者は追いかけないんです。逃げたらそれでおしまいです。

 

 

「逃げる者は追いかけない」って聞いて、「そんなの逃げ得じゃん!」って言いたくなったあなた、それは社会が望んだことなんです。警察が「逃げる者は追いかけない」という姿勢になったのは、決して警察だけの問題ではないんです。それは、不寛容な社会になったから。目立つものを叩きやすい世の中になったからです。動画もあり、スマホもあり、それらに簡単に利用できる環境もあり。追いかけて事故でもされたら、警察にとっては格好の叩かれるネタです。それゆえ、追いかけることに消極的なのです。叩く人間がいるから、余計なことをしなくなるんです。水が低いところに流れるのと同じ。「勉強しなさい!」と言われて余計にしたくなくなるのと同じです。

 

 

それとよく警察の車に対する取り締まりを批判する時のネタに、「隠れて取り締まるよりも、目立って予防しろ!」というのがあります。「電柱の陰に隠れてこっそりと違反を探すよりも、制服を見せて違反の予防をしろ」と。「その方が交通安全の趣旨に沿っているだろ」と。ですが、これもナンセンスです。このようなコメントも、自分で考えることをせずに右にならっているだけに思えます。

 

 

というのも、ずっとしているんですよ。「目立って予防」ってことを。よく警察では「目立つ警戒」なんて言いますが、パトカーが赤色灯を点灯して走行している時ってありますよね。そんな時が、「目立って予防」をしている時です。もうはるか昔から、「目立って予防」もしているんです。ですが交通状況って全然よくならないですよね。「目立って予防」も、そのパトカーの周りだけなら効果があるんでしょうが、全体から見れば意味がないんですよ。だから、それと同時に取り締まりなんです。両方しているんです、予防もするし、取り締まりもするんです。散々予防もしていますよ。パトカーを見たことがない人なんていないでしょうし、警察官を見たことがない人なんていないでしょう。皆んな、目立って走行しているパトカーを見てもなお、制服を着て目立っている警察官を見てもなお、違反をするんです。だから、取り締まりを受けて、「取り締まりよりも予防だろ!」っていうのはナンセンスなんです。予防だけでは意味がないことが、違反をした時点で証明されたんです。

 


 

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