子どもを非行に走らせないために広げるものとは
子どもには、非行に走らせないために「視野」を広げてやりたいものです。
不良少年たちを見ていると、視野が狭い印象を非常に受けます。
視野が広い人間は強いです。視野が狭い人間と違い、自身が内に持っている物差しの長さが長いので、自分をよくわかっています。
何が得意で、何が不得意なのか。何が好きで、何が好きでないのか。何に価値を感じ、何に価値を感じないのか。自分にはどんな才能があって、どんな才能がないのか。自分がどの分野なら有利なのか、どの分野なら不利なのか。自分はどの方向に進みたいのか。自分の将来の目標は何なのか。
不良少年たちはおそらく見ている世界が狭く、狭い故に選択肢が少ないのだと思います。ある中から選ぶしかないのですが、不良少年たちには選択肢自体が少ないので、自分が輝ける場所が見つけられません。だから不良という選択肢を選ばざるを得ないのでしょう。
選択肢が少ないというのは致命的です。子どものうちから、視野を広げてやりましょう。好きではないかもしれない事でも、多くのことを経験させてやりましょう。やってみなければ適性はわかりません。合うか合わないか、好きか嫌いかを理解するためには、やってみるしかありません。
経験するのは視野を広げるためです。視野を広げるため、何事も子どもに経験させてやりましょう。その結果、適性がわかるものです。
子どもに「非行」という選択肢を選ばせないため、視野を広げる事が求められています。そして視野を広げるため、とりあえずやってみることが必要です。
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