子どもが万引きしたのですが、お店に謝罪に行った方がいいんですか?
「子どもが万引きしたのですが、お店に謝罪に行った方がいいんですか?」
「行った方がいいか」「行かいない方がいいか」で言ったら、行った方がいいんだと思います。
万引きの被害にあったお店の人は、「子どもが万引きしたら親が謝罪に来るのは当然」だと思っている人が大半です。お店の人は、親が謝罪に来るのを待っています。
しかし「謝罪に行かなければならない」わけではないので、親として「謝罪に行かなくてもいい」と判断すれば、無理に行く必要はありません。
確かに万引き被害に遭っている以上、お店の方が立場的には有利になります。ですが、謝罪を待ち受けるお店の人も色々です。人間的にできている人もいれば、できていない人もいます。中には被害者の立場を勘違いして、ふんぞり返って説教し始める人もいます。
「親が謝罪に来たなら被害届を出さない。謝罪に来ないなら被害届を出す。」という話でしたら、謝罪に行った方がいいです。謝罪して終わりなら、ありがたいお話です。親としては、お店の人に御の字です。
「被害届をすでに出した。」という話でしたら、謝罪しに行ったところで、大して警察の処理は変わらないと思います。親のお店への謝罪が、警察の仕事に影響を与える割合は少ないと思います。
「まだ出してないが、これから被害届を出す」という話でしたら、もしかしたら謝罪することによってお店の気が変わるかもしれません。謝罪によって被害届を出さない方向に流れが変わるかもしれません。謝罪しに行くことをお勧めします。
結論としては、謝罪にいった方がいいんだと思います。しないよりはした方がいいし、気も楽になります。頭をさげる姿を子どもに見せるのも教育です。「親の務め」と思って、腹をくくって謝罪に行きましょう。
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