食事で人生を変える〜医者が教える食事術
何よりも食事が大事、という本です。食事は全ての生命活動の根幹に関わります。食事次第なのです。いい結果を出すのも、悪い結果を出すのも。いいパフォーマンスをするのも、悪いパフォーマンスで終わるのも。幸せを得るのも、不幸に陥ってしまうのも。
でも食事って、その時々の時代で言っていることが変わりますよね。この間まで悪かったと考えられていたことが、今では良いと考えられていたり。その逆だったり。食事は科学とかかわっているので、科学次第なのかもしれません。科学が進んで、より細かく人間の体のことを知ることができるようになれば、どんどん言う事が違ってくるのでしょう。
で、この本に載っていた事です。全ては血糖値だそうです。血糖値が急激に上がったり下がったり、上がりっぱなしだったり。それが良くないそうです。だから、とりあえず糖分を抑える事が必要だそうです。果物、砂糖、炭水化物など。特にジュースがダメだって書いてました。砂糖の塊ですし、液体なので吸収がよく、急激に血糖値が変化するそうです。
それからナッツはいいって書いてましたね。塩分が多くない、無塩のナッツです。私もナッツは好きなので、これに関してはウェルカムですね。でも値段が高いんですけどね、買おうとすると。お腹がいっぱいになるくらいには取れないでしょうね、経済的な都合によって。
それとワインは体にいいそうですよ。ポリフェノールがいいのだとか。でも日本酒は糖分が入っているので、お勧めできません。ワインです。
それから体にいいのは、海藻、酢、ポリフェノール70パーセント以上のチョコ、大豆など。
それから体にダメなのは、加工肉つまりソーセージ、ハム、ベーコンなど。それからシリアル、ヨーグルト、何より砂糖。
縄文時代の食生活を見本にするように、とのことでした。人間は生体的に、日本でいう縄文時代からあまり変わっていないそうです。それなのに食生活ばかりが急激に、ここ100年くらいで変わったのだそうです。現代の食生活が体に合わないんですね。
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非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。
子どもは周りから吸収する度合いが強いので、子どもの成長は周りの大人次第の側面があります。「周りの大人が自己中から脱し、素直な頭を持つ事で、接する子どもにも好影響を与えよう」というのが、この小冊子の狙いになります。
頭の柔軟性があり、状況や相手に応じて変化できる事。自分だけでなく、相手の考えも認める事ができる事。一つ上から全体を俯瞰できる事。そんな「素直な頭」をつくるための気づきを、この小冊子から得ていただければと思います。
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