なぜ子どもの非行を防ぐために食生活を考えるのか

2017.11.14 (火)

子どもの非行を防ぐには、健康に気を使わなければなりません。特に食生活です。私たちの健康に密接に関係しており、しかも、いかようにも変えることが可能です。良い方向にも悪い方向にも変えることができます。

 

 

新聞や広告では、いかに「食費を抑えられるか」の記事が目につきます。いかにも食費を抑えることが良いことであるかのような記事です。食費を一円でも安くし、「月々の食費をウン万円以下に抑えて生活する」方法が叫ばれています。

 

 

確かに、良好な家族関係や非行に走らない子どもを考えると、経済的な負担は避けるに越したことはありません。金銭的な余裕は、生活に潤いをもたらします。

 

 

しかし、食費を抑えることが後により大きな経済的損失をもたらすことにもなるのです。安い食材、安い食事は、不健康であることが多いのです。炭水化物を取りすぎず、新鮮な野菜や魚を多く食べようとすると、どうしても食費は増えます。

 

 

覚えておきたいのは、「今、健康に気を使えば、将来の病気へのリスクを減らせる可能性がある」ということです。たとえ今現在、食費を抑えていても、その分健康が妨げられては、将来の大きな病気へのリスクが増してしまいます。

 

 

病気になってからの医療費と、病気にならないように健康な体を作る食費では、後者の方がコストパフォーマンスは高いのです。経済的な観点を持つからこそ、食費を抑えた食生活の記事や広告に疑問を持つのです。

 

 

良好な家族関係、非行に走らない子ども、は土台に健康があれば、より育みやすくなります。経済的な観点を持って食生活も考えたいところです。

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