小学生の子どもが万引きしてしまったら、自分の規範意識を改善しよう。
「子どもが、万引きして捕まってしまった。警察に相談に行こうか。」
「うちの子が万引きしたのは、悪い友達の影響にちがいない。学校に連絡して先生に相談しようか。」
もし仮に小学学生の子どもが万引きしてしまったとき、親として何をしたら、子どもは二度と万引きをしなくなるでしょうか。私は一番手っ取り早い改善策として、「親が規範意識を変えること」をお勧めします。
確かに警察や学校に相談して改善できることもあるでしょうが、やはり、子どもに対して一番影響力を持っているのは、家族(親)です。特に小学生の様な小さい子どものうちは、友達の影響よりも、親の影響をより受けます。
自身の生活を振り返ってみましょう。規範意識をおろそかにしていないでしょうか?子どもの前で簡単にルールを破る行動をとっていないでしょうか?「人の悪口を言うな」と言いながら、子どもの前で夫婦喧嘩していないでしょうか。子どもを乗せて車を運転しているとき、黄色信号や赤信号で交差点を通過しいないでしょうか?子どもの前で誰かの悪口を言っていないでしょうか?子どもは、親が思っている以上に周りを見ています。
人間の社会性は、だいたい小学校低学年に形成されます。その中で善悪の判断基準も形成されます。親がルールを破ったり、反社会的な行動をとっていては、子どももそれを真似てしまいます。
細かいと思うかもしれませんが、まずはすぐできる親の規範意識から改善しましょう。考えが変われば行動が変わり、行動が変われば習慣が変わり、習慣が変われば未来が変わります。親の考え一つで子どもの未来が変わってきます。子どもの健全な未来の為に、まずは規範意識です。
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