ラグジュアリーではないワクワクという個性。ダイハツ・タフトってセレブ感がなくていいよね

2020.09.13 (日)

僕は常々思っているんだけど、どうも車というものが嫌いだ。特に家の近くにあるヤナセ。あそこではベンツの車を展示しているんだけれど、できればああいうことはやめて欲しいと思っている。

 

 

ベンツの展示車を人通りから見えるように展示して、多くの人にこれ見よがしにさらすことは、子育ての上でも間違いだと思っている。成長途中の子どもにベンツの展示を見せることは、教育上よくないとまで僕は思っている。

 

 

車の中でも特にベンツのような高級路線の車について思うのだけれど、どうしてああも個性が無いのか。どうしてああも、どれもが同じなのだろうか。こんなことを書くと、「ベンツって個性あるじゃん」「年々デザインが変わってきているし、他のメーカーと違う格好良さがあるじゃん」なんて思う人もいるかもしれないけれど、僕からすればどれも同じだ。

 

 

ベンツも、BMWも、レクサスも、トヨタもホンダも。どれも結局は、ラグジュアリーが売りなのだ。どうして車メーカーというのは、どれもラグジュアリー感を全面に出した車をフラッグシップモデルに添えようとするのか。まるで右向け右だ。

 

 

最近ではトヨタでハリアーの新型が発売されているけれど、ハリアーなんて、ラグジュアリー感を全面に出した最たる車だ。スーツを着て運転席に座って夜の街を走るのが似合うような、そんな車だ。僕はそういうラグジュアリー路線が嫌いだし、そういうラグジュアリー路線が多い車という分野が嫌いなのだ。

 

 

ほとんどの車メーカーは、フラッグシップモデルにラグジュアリー路線を継承した車を添えている。僕がどうしてラグジュアリー路線が嫌いなのかというと、結局はお金勝負になるからだ。よりお金をもった人がいい思いをする。よりお金を払える余裕のある方がいい車を買える。

 

 

別にルサンチマンでもなんでもないと思うのだけれど、お金勝負の視線って虚しくないだろうか。あさましくないだろうか。単純すぎやしないだろうか。芸能人でも有名人でも、ラグジュアリーさを前面に出したり、自分がお金持ちであることを発信のネタにしている人がいるけれど、そういう人に不潔感や思慮の足りなさを感じるのは、人間として普遍だろう。

 

 

僕は警察官をやっていたからよくわかるのだけれど、犯罪者とか非行少年というのは、ラグジュアリー路線に走りやすい。ラグジュアリー路線に走りやすいから犯罪に走りやすい、ともいえると思う。

 

 

生意気な人間というのは自分をお金持ちに見せたがるし、生意気な若者というのは高級車を欲しがる。高級車に乗っている生意気な若者なんてイメージがつきやすいと思うけれど、ラグジュアリー路線の車に乗っている人は、僕にはどれも生意気な若者と一緒に見えるのだ。そう、ベンツやなんかのラグジュアリー路線の車とは、まるで生意気な若者を見ている感覚と同じなのだ。

 

 

たとえ実際にラグジュアリー車でなくとも、ラグジュアリー感を前面に出そうとしている車に乗っている人を見ると、「本来はラグジュアリーカーに乗りたいんだろうな」とか「この人はお金があったらもっと高級な車に乗りたんだろうな」と思ってしまう。

 

 

確かに世の中には車がたくさんあるし、そのどれもが一つとして同じものがないのだけれど、多くのメーカーにとってフラッグシップモデルはラグジュアリー感を前面に出した車であって、そうだとするとそのメーカーの目指しているものがラグジュアリーだということになる。

 

 

ラグジュアリーを目指しているということは、その辺でタバコを吸ってたむろしているような生意気な若者と頭の中の構造が一緒なわけだ。そんなの嫌じゃないだろうか。格好悪くないだろうか。苦労してお金を稼いで、嫌な思いをしてまで働いて。それでそのお金を生意気な若者と一緒の思考で使ってしまうというのは。ひどく単純で、考えが浅いお金の使い方ではないだろうか。

 

 

……とまあ一通り車の悪口をいったところで、ではどんな車を買えばいいのか、というところだけれど、一つのヒントになるのはダイハツのタフトだと思う。雑誌・日経トレンディの10月号を見ていて目に止まったから書くのだけれど、こういうラグジュアリー路線とは全然相容れないような車が、世の中にもっと出てくればいいと思う。

 

 

トレンディの記事にはSUVとしての走破性とか、軽自動車としての手頃感とか、そういう車としての見方が乗っていた。荷台にどのくらい荷物が詰めるとか、ライバル車は〇〇だとか。僕はそういう車としての見方とか評価はできないのだけれど、この車のコンセプトは好きだ。

 

 

なんでも、「Waku Waku」なんだそうだ。ワクワク感をコンセプトに車を開発したんだそうだ。この車が表現したいのは、決してラグジュアリーさではなく、セレブ感でもなく、もっとゴツゴツとして純な遊び心なのだ。それっていうのは、ベンツとかハリアーとか、ラグジュアリー路線をフラッグシップモデルに添えるような傾向とは一線を画すものだ。単純なで思考の浅さがにじみ出るようなセレブ感などとは一緒にできないものだ。

 

 

それは、大企業に属さないで個人で生計を経てているフリーランスのようなもの。確かに大企業に就職すれば安定して給料はもらえるし、立派な肩書はもらえるし、実際に皆んなが大企業に雇用していもらうことを目指しているのだけれど、そこに違和感をもって潮流に飲まれないように、周りと同じにならないように、自分路線を保とうと奮闘しているフリーランスと同じ匂いを、タフトには感じる。

 

 

僕は車業界のことをあんまり知らないし、車が嫌いだけに車業界に無知なのだけれど、他にもタフトのような、ラグジュアリー路線とは違う路線を走る車があるのだろうか。

 

 

僕はタフトのような車が、世の中にもっと出てくれればいいと思う。街に出れば嫌でも車が目につくし、そのくらい多くの車が街なかを走っている。実際、車がないと生活は不便だし、車という移動手段の有効性は認めたい。

 

 

けれど、もっと高級感とか、ラグジュアリー感とか、セレブ感とか、そんな浅い価値観とは別の車が増えてもいいと思う。というか増えたほうがいい。確かに車は用途別に使用が異なるし、デザインもそれぞれである。けれど、「最終的には高級感を目指している」という雰囲気のする車が本当に多い。マツダも、トヨタも、韓国メーカーも中国メーカーも。「安く抑えているけれど、本当はもっと高級感を前面に出したいんだよねえ」とでも言わんばかりのコンセプトやデザインの車ばかりである。

 

 

お金に余裕のある人がいい車を買える。よりお金を持っている人がいい思いをする。お金を出せば良いものを持てる。そんなお金勝負の競争、単純で浅ましい価値観とは違う路線の車が増えてほしい。そうすれば、もっと車という道具のポテンシャルが引き出せると思う。ラグジュアリー路線をフラッグシップモデルに添えている限り、車の可能性は限定されている。

 

 

「ラグジュアリー路線ではない」という意味で、ダイハツ・タフトは車の理想。そんな感想を日経トレンディの10月号を見て思った。

 

 


 

 

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